げっそり―3・ダダダダダッッルットゥッッルッッ間違いが許されない選択
文章のフォーマットを統一しました。
はくめん「私は8ゲキだ」
フジオ「はははは8ゲキ8ゲキですか?っ
て聞き間違いじゃないですよねですよね」
8ゲキ聞いてるだけでやばそうです。先輩
はいろいろな意味で化け物ですね。
フジコ「おやいいんですか8ゲキもけっこ
うきますよ」
はくめん「8ゲキぐらいなら大丈夫だ」
さすがですねクイーンお手並み拝見ですね。
僕も言ってみたいですその言葉。
フジコ「そうですか私は10ゲキです」
フジオ「ええー10。10。10。10。
10。10。10ゲキ10ゲキですか?す
ごいひごいまごいむごい。あれとにかく1
0ゲキならその上もたのめますよね。聞き
間違い聞き間違いじゃないですよね」
そうなのだ。実はここではスペシャルメニ
ューで10ゲキを食べた人のみ挑戦できるメ
ニューがある。なんでも噂では雷ゲキとか爆
ゲキとかどっちが強いかもわからないが食べ
たらまじで死にそうです。
フジコ「いえさすがにそれ以上は別次元で
すから食べられませんよ」
フジオ「そそんなにそんなにすごいんです
か?さすがスペシャルメニュー」
別次元と言われてもはっきり言ってそこま
でいくとなにがなんだかよくわかりません。
はくめん「9ゲキでも別次元だが」
フジコ「じつはしょうゲキを食べたんです
が半分も食べられませんでした」
フジオ「なんと小でもなんですか?では中
大ならどうなるんでしょう」
フジコ「いえそっちではなく衝はこっちで
す」
はくめん「なるほどなかなか勉強になるな」
先輩何の何の勉強ですか?何の勉強でしょ
う。僕にはまったくわかりません。ちなみに
げっそりは完食すれば100円券がもらえま
す。残すペナルティはないですが店としては
残して欲しくない対応でしょうか。
しばらくしてきました。もってきました。
しかし大事な事があります。そうこれは間違
いはゆるされません。見た目でわかるんでし
ょうか?みんな目が真剣です。僕もかってこ
れほど緊張して真剣になったことがあるかぐ
らいマックスです。
店の人「げっそりの1ゲキのお客様は」
フジオ「はい僕です」
「コトツ」
これでこれで一安心です。くるまでは妄想
なんかしてられません。緊張のしすぎで疲れ
ました。
店の人「ではげっそりの8ゲキのお客様は」
はくめん「それはわたしだ」
「コトツ」
店の人「ではげっそりの10ゲキのお客様
は」
フジコ「あ私です」
「コトツ」
店の人「お客様これで注文は全部です。よ
ろしいでしょうか?」
僕「はいこれで全部です」
店の人「では失礼します」
すると店の中で客が。
客1「えあの人10ゲキたのんだのえ」
客2「10ゲキってうそだろ。えほんとう
なのか?」
客3「10ゲキって食べる人いないと思っ
てた」
客4「10ゲキ一度食べて酷いことになっ
た。あ思い出したくないのに思い出してし
まう」
客5「あんた食っただけりっぱだよ。私は
食べてる人の匂いでやばかった」
とざわめいてきた。視線がフジコに。




