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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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1889/1920

パンパカパンー491・やってしまった

文章のフォーマットを統一しました。

 声が聞こえた。

 わかるかな、わかんねえだろうな。

 いやだから聞いてるんですよ。

 声が聞こえた。

 実は話せば長くなるんですが昔々。

 そんなに昔なんですか、それともおとぎ話

ですか?

 声が聞こえた。

 「すいません。

 ちょっとちょうしのりました。

 昔話じゃありません」

 じゃあ普通に喋ってください。

 声が聞こえた。

 「わかりました。

 実はある時から、私は会う人に鈴木と呼ば

れれるようになったんです」

 ほうそれは珍しい話ですね。

 声が聞こえた。

 それで斎藤だと言ってたんですが、あんま

り言われて、もう鈴木でもいいかと思うよう

になったんですよ。

 そうですか、あんまり言われて鈴木に鈴木

に・・・・・・ならないでしょう。

 どうやったらなるんですか?

 声が聞こえた。

 「わかってないみたいですね。

 実際に体験した様に想像して見てください」

 想像ですか?

 植木は想像した。

男1「おはよう鈴木」

「植木ですけど」

女1「あっ鈴木君おはよう」

「植木ですけど」

男2「おっすー鈴木」

「植木なんですけど」

男3「宿題やったか鈴木」

「植木なんですけど」

男4「歯磨いたか鈴木」

「植木なんですけど」

男5「風呂入ったか鈴木」

「植木なんですけど」

女2「グッモーニングスズキ」

「アイアムウエキ」

女3「グットモーグンスズキ」

「イヒベンウエキ」

女4「ブジュールスズキ」

「ジュスイズウエキ」

 こんな事がもし続いたら、もう鈴木でいい

かって・・・・・・いやならないだろう。

 なりませんよ鈴木でいいなんて。

 声が聞こえた。

 「そうですか、でも考えてください。

 単なる想像じゃなく、いつもそう言われた

ら」

 いつも言われたらか、想像が足りなかった

のか、そう言われると何か。

 声が聞こえた。

 それに感じ方は人それぞれですよね。

 あれ今何か感じた。

 もしかして相手に対して強く思わないと伝

わらないのか、違う外に発信しようとした時

だ。

 そうじゃないと他の人には聞こえないから

な。

 確かにそうですね。

 声が聞こえた。

 そうですよだから私はこれでいいんです。

 いいのかこれで、いや僕の人生じゃないか

らいいか、変に考えてたけど、発信するって

思って言わないとどうやら通じないみたいだ。

 なんだこれ今までの苦労はなんだったのか、

そう言えば、その前も適当だったような。

 やってしまった。

 つまり考えすぎだったのか。

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