パンパカパンー418・それはまだわからないんだにゃー
田中「佐藤まじでカネを入れて何か起こると
思うか」
田中は思った。
そうだまじでそう思ってるのか単に言って
るだけかもしれない、なんだ本気にしたんで
すかとか、それならいいんだが。
佐藤「まあ怪しいですけど、でもやってみる
価値はあると思います」
田中は思った。
やる価値か今は他にできる事ないしな。
田中「わかったじゃあやってみるか」
田中は思った。
どうせ何もおきないだろう、なら早く納得
させた方がいい。
私は貯金箱を鈴木の前に置いた、カネを1
0円を一枚ずつ入れて行く。
「トン」
音と言ってもそんな綺麗な音はしない。
「トン」「トン」「トン」「トン」「トン」
「トン」
7枚入れた鈴木は黙ったままだ、思った通
りこんなので反応するはずがない。
鈴木「・・・・・・ごちになります」
田中「何!」
佐藤「言いましたよ! 反応するんですね」
田中は思った。
バカな反応したぞ、確かに言ったごちにな
ります・・・・・・どういう意味だ。
田中「どういう意味なんだ」
佐藤「そりゃあ・・・・・・あれなんなんで
しょうね」
田中は思った。
この佐藤の反応は普通だ、ごちそうしたわ
けじゃないのにごちになるっておかしい、だ
が問題はそこじゃないなんで反応したんだ、
本当に何かあるのか。
佐藤「んん」
田中「佐藤どうしたんだ」
佐藤「今10円入れましたが違うカネを入れ
たらどうなるんですかね」
「ゾワゾワ」「ゾワゾワ」
田中は思った。
恐れていた事が何もなければなかったねで
終わるがそうじゃないとなると、この反応は
おかしくない・・・・・・おかしくないが。
佐藤「田中さん1円・・・・・・1円入れた
らどうなるんでしょう」
「ゾワゾワ」「ゾワゾワ」
田中は思った。
1円だと1円なんて音なんかしないぞ、た
だ無反応ならそれでもいいが7円か、確かに
どうなるか気になるが・・・・・・どうなる
んだ、いやこの流れはまずいな、だが7円で
何もなくてあきらめるかも、財布の中を見る
と7円ありそうだ。
田中「佐藤わかったじゃあ7円入れるがこれ
が最後だからな」
田中は思った。
なんだかんだで77円入れる事になってし
まっている気をつけないと。
佐藤「わかりました」
私は貯金箱に1円を入れだした。
「トン」
音はさっきに比べてかなり小さい、だがま
ったく聞こえないわけでもない。
「トン」「トン」「トン」「トン」「トン」
「トン」
鈴木は黙ったままださすがにわからなかっ
たのか、それとも。
声が聞こえた。
それはまだわからないんだにゃー。




