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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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パンパカパンー353・これは感じてるのかにゃー感じてないのかにゃーどっちかにゃー

 田中は思った。

 駄目だったのか、やはり簡単じゃないのか

だが何が問題なんだ・・・・・・やはり牛か

牛牛うっしっし違う、牛まてよ本当に桃太郎

なのか、牛ってまさか、単に牛が流れてくる

話なのか、なら通じる意味が通じる、おばあ

さんは流れて来た牛を見てるだけか、見てる

だけ、それはありだな、私も流れて来たら牛

を見る、ただこの話は牛がどうなったかはわ

からない、ばあさん一人で牛をどうにかでき

るわけがない、桃なら暴れないが牛は暴れる

だろうそうなったらばあさんまで流れるかも

しれないえらい事だ、だが考えただろう捕ま

えられたらすき焼きができるのにとか、こん

な時にじじいがいてくれたらとか、あいつは

肝心な時にいつもいないとか、それは考える

だろうだがいないしかたがない、だから牛は

流れて行っただろうって何を考えてるんだ私

は、待てよ何かがおかしいこれはおかしいそ

うだ、昔ならすき焼きなんてなかったかもし

れないなこれを考えをあらためないとって違

う。

田中「佐藤わかったぞ」

佐藤「えわかったんですか?」

田中「これは桃太郎の話しじゃなかったんだ」

佐藤「じゃあなんですか?」

田中「それはわからないが単に牛が流れて行

く話だったんだ」

佐藤「なるほど」

田中「じゃあ言うから録音してくれ」

佐藤「あのそれって録音したやつを鈴木に聞

かせたらいいんじゃないですか?」

田中「あっ、ああーそうだなそうだな、なん

で思いつかなかったんだろう」

佐藤「しかたがないですよそんな時もありま

す」

 佐藤は思った。

 よしこれで鈴木に集中できる。

 田中は思った。

 私は何をやってたんだ。

 田中は落ち込んだ。

 田中は今まで変わった部分だけ変えて鈴木

に聞かせたスマホに録音して。

鈴木「・・・・・・キュルキュルキュル」

 田中は思った。

 まさかこれでも駄目なのか、私はがんばっ

たがんばったんだ、まさか私は金玉におちょ

くられてるのか、まったく意味がなく単に内

容が変わるだけなのか、おのれ金玉ゆるさん

ぞ金玉・・・・・・なんてことはないだろう。

 田中はそれぐらいは金玉を信用していた根

拠はまったくないが、だがまったく問題は解

決してない、だがあせってないわけではない。

 田中は思った。

 なんとかしないと、だがどうすればいい、

問題は牛だ、牛だ牛だおまえは牛になるのだ

これは違うな、モーマンタイこれも牛と違う

な、そう言えば佐藤がブタって言ってたな、

トンカツもいいな、違うだが違わないかも知

れない、牛が怪しいな犬サルキジならよかっ

たのに、いやそんな話じゃなかったな、考え

るな感じろって、いや今考えないと感じてる

場合じゃない、今は武術の時間じゃない。

田中「大きな牛」

鈴木「・・・・・・プルルンプルルン」

 声が聞こえた。

 これは感じてるのかにゃー感じてないのか

にゃーどっちかにゃー。

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