パンパカパンー349・ 〇〇が考えすぎなのか△△が何を考えてるのかそれはわからないんだにゃー
鈴木「・・・・・・昔々あるところにおじい
さんとおばあさんがいますん」
「ガビーン」
田中はダメージを受けた。
変わってない。
鈴木「ある日、おじいさんは山へ柴刈りに、
おばあさんは川へ洗濯にいきますん」
「ガビーン」
田中はさらにダメージを受けた。
変わってない。
鈴木「おばあさんが川で洗濯をしていると、
川かみから大きな牛が」
「ガビーン」
田中はさらにダメージを受けた。
変わってない。
鈴木「おばあさんが川で洗濯をしていると、
川かみから大きな牛が」
「ガビーン」
田中はさらにダメージを受けた。
変わってない。
鈴木「えっほえっほと」
「ガビーン」
田中はさらにダメージを受けた。
変わってない。
鈴木「流れてきますん」
「ガビーン」
田中はさらにダメージを受けた、もうフラ
フラで倒れそうだ。
変わってないこれは駄目なのか。
鈴木「おわすん」
「ガビーン」「ガビーン」「ガビーン」
田中はなくなった、さようなら田中また会
う日まで、また会う日まで、そう田中は生き
ていたみんな心に違う、本当に生きていた田
中がなくしたのは不安だった。
田中「そうかわかったぞ」
それを聞いた佐藤が反応した。
佐藤「え金玉星人語がわかったんですか?」
佐藤はとんでもない事を言った。
田中は思った。
佐藤いったい何言ってるんだ、私は金玉星
人語はまだ2回だぞ、これでわかったらその
何かを超えたその何かだ、そして思った面倒
だな、どっかの話ならよくわかったなって相
手の話にのるが、これはそんなものじゃない
だいたいデタラメでも言葉の検討もつかない
ガビーンはショックを受けた感じだが、キュ
ルキュルキュルって車が曲がる時に出る音だ
ろうそれか虫か、言葉とは思えない、駄目だ
こんなの考えるだけで不毛だ。
田中「佐藤」
佐藤「はい」
田中「わかったのは言葉の意味じゃなく使い
方の意味だ」
佐藤「えわかったんですかそれでもすごいで
す」
田中は思った。
いやわかるだろう考えたら、そんなよいし
ょはやめようよ、嬉しくなんかないんだから
ね、違う私はツンデレではない。
田中「ガビーンは何か昔話に変化がある時、
キュルキュルキュルは昔話に変化がない時、
つまりスカの時だ、だがこれはありがたいぞ」
佐藤「何故ありがたいんですか?」
田中は思った。
佐藤本当にわからないのか、いやわかって
るのに花を持たせるきか、それとも本当にわ
かってないのか、後者なら大変だが。
田中「それは何度もスカでも話を聞かなくて
いいだろう」
佐藤「ああーそういえばそうですね」
田中は思った。
これは嘘だ、私を騙そうとしてるな、気づ
かなかったありえない、金玉星人からのサー
ビスなんだぞ、金玉星人も驚くだろうなわか
らなければ・・・・・まさか金玉星人を驚か
せたいのか、実は金玉星人はこの会話をなん
らかの方法で聞いている、まさか相手をあざ
むく為にやってるのか、まさかそれなら私は
金玉星人の術中にはまったの・・・・・・さ
すがに考えすぎだな、だが佐藤いったい何を
考えてるんだ。
声が聞こえた。
田中が考えすぎなのか佐藤が何を考えてる
のかそれはわからないんだにゃー。




