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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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パンパカパンー344・〇木はなんて言うのかにゃー

 田中は思った。

 佐藤は電話番号も知ってるが、知らないや

つからかかってきた電話に誰が出る、そうだ

誰も電話、今のやつならみんなそうだ私もそ

うだでるわけがない、誰でもないじゃなく誰

もでない、出てたまるか、出てたまるかこの

やろう、誰が悪い悪いのは前田だ違うおまけ

だ違うおまえだ違う、わけわからん詐欺電話

だ、まあだから鈴木の家に行くわけだ、家族

がいるならいるで聞きだせるからな情報が、

綺麗なお姉さんや妹がいるとか、そんな事を

考えたわけじゃない、さすがにそこまで都合

よくはないって私は知ってる、まあ最近はそ

の辺の常識を疑う事も起こってるが、そう続

くわけがない、そうだあれはドッペンの力だ

ったな。

 鈴木の家に近づいてきた、とうとうついた

今はドアの前だ、全てが幻想である事がわか

った、ここは私の家と同じ様なアパートだ、

つまり鈴木はお金がない貧乏って事がわかっ

た、たぶん鈴木しか住んでないだろう、これ

で女と同棲してたら鈴木を見直すかもしれな

い、こいつは敵だいや違うな、なんて羨まし

い、いかんまだ決まってもいないのに妄想が

止まらない、大丈夫か私は。

佐藤「ここですね、チャイムを押しますね」

「ピンポーン」

 田中は思った。

 さあどうなるんだ、出てくるのか出てこな

いのかどっちなんだい。

「ガチャ」

鈴木「何しにきたんですか?」

鈴木「何の用ですか?」

鈴木「誰ですか?」

 田中は考えたこの中に正解はあるだろう、

そう誰でもそう考えるはずだ、だが現実は違

ってた、そう現実はこうだ。

鈴木「入ってください」

 田中は思った。

 まさかの入ってください来た、ちなみに入

ってますはおかしいが、入ってくださいもか

なり意表を突くセリフだ、やられたって感じ

だ、まさか入った瞬間食われるとかホラーハ

ウス的な展開はないよな、最近は常識で考え

られない事が起こってるからな。

「ドキドキ」

佐藤「どうするんですか?」

田中「ここじゃなんだし中に入ろう」

 私達は鈴木の家に入った、だが。

「ギーバタン」「ゲームオーバー」

 考えすぎだな。

田中「私達の事はおぼえてるか?」

 覚えていますか? いや覚えてるだろう、

見知らぬやつに入ってくださいはないからな

だが序盤の会話としてはありだな、会話とは

いきなり本題を言うもんじゃないからな、そ

んな事をすれば相手がぱにくる可能性もある

この後は。

鈴木「はい知りません」

田中「えーーゴックン」

佐藤「えーーパックン」

 そんな事はないはずだ、だがこの後の展開

がわからない。

 声が聞こえた。

 鈴木はなんて言うのかにゃー。

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