表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
1738/1761

パンパカパンー340・ピンチなんだにゃー

田中「佐藤やっとわかってくれか」

佐藤「すいません気づかなくって」

悪魔「そうですよ、それでいいんですわかっ

たみたいですね」

天使「ちっ、とうとう悪魔に魂を売りやがっ

たな、俺はどうなってもしらねえぞ」

 何を言ってるんだね君たち、私は最初から

ボケのつもりだっのだよ、わからなかったの

かな。

悪魔「えーもしかして私達を騙したんですか?

悪魔を騙すなんて最低ですよプンプン」

天使「なんだと天使まで騙すとは、おまえい

い度胸してるな、ああーまいったぜ」

 なんとでも言うがいい、上手くいくならそ

れでいいのだよ。

悪魔「ああーそうですか、じゃあ私帰ります

から、お邪魔しましたべー」

天使「ああーじゃあ俺も帰ろおっと、邪魔し

たなあばよ」

 田中は思った。

 時々思うんだがあれって何なんだろう、悪

魔とか天使とかよくわからないが、見た目は

普通の人だからな、まあ帰ったからいいか、

さすがに目の前にずっといるとつらい、いや

いてもらっても害はないんだが、他の人とコ

ミュニケーションに支障がでるからな、とに

かく結果オーライだな、これで佐藤に説明し

なくていい、もののけと思ったが何か違うみ

たいだし、おまけに私にしか見えない、喋っ

てるのに私にしか聞こえない、だが喋りかけ

ると、おかしな人になってしまう、なんです

か独り言ばっかり言ってキモイんですけど、

だが頭の中で考えただけで会話できると教え

てもらったので問題ない、もうくるなと言い

たいが、美人なので目の保養になるだから放

置している、わからない事がある、時々出て

くるが今だに何の条件で出てくるかわからな

い、まあこれは考えるだけ無駄だな。

佐藤「でもそれで悩んでたんですね」

 田中は思った。

 あれなんか変な感じに、このままでいいの

か、だがもうどうにもならないような。

田中「いやまあそれはショックだろう」

佐藤「確かにそうですけど、でも男が駄目っ

てわけでもないですよね」

 田中は思った。

 あれもしかして、これで悩んだら駄目なパ

ターンじゃないのか、なんか上手くあいつら

にのせられたような勘違いか、まさか騙され

たのか、はめられた私がああ言えばこうする

ってわかってた・・・・・・考えすぎか、だ

が他にいい方法なかったからな、なんか二人

で今の状況を見て笑ってる気もする、いやい

や考えすぎだな、それなら本当の悪魔だ、あ

れじゃあ天使は悪魔の演出、実は二人とも悪

魔・・・・・・いやいや考えすぎだな、いや

いやそれより佐藤になんて答えたらいいんだ。

 声が聞こえた。

 ピンチなんだにゃー。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ