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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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パンパカパンー338・これはいったいどうなるんだにゃー

田中「それで島田さんの何が聞きたいんだ?」

 田中は思った。

 まさか佐藤スリーサイズを聞くんじゃない

んだろうな、さすがにそれはわからないぞ、

私だって知りたいけどこればっかりは無理だ

さすがに目で見てサイズがわかる能力はない

からな、それにそんな事は聞かないと信じて

るからな。

佐藤「島田さんがゲラって本当ですか?」

田中「ゲラたしかにゲラだがゲラゲラかもし

れないな」

佐藤「本当にゲラゲラなんですか?」

田中「いや待てゲラゲラゲラかもしれない」

佐藤「まさかゲラゲラゲラってモンスターで

すか? お笑い怪獣なんですか?」

田中「まあそう言ってもいいかもしれないな

始まったら止まらないからな」

佐藤「まさかおかしですか?」

田中「やめられないとまらないってCMのや

つだな、確かにおかしのレベルかもな」

佐藤「やはりそうでしたか? 本当だったん

ですね」

田中「誰から聞いたんだ」

佐藤「秘密です」

 田中は思った。

 そうか情報元は明かせないわけだな、まあ

いいかそれぐらいの情報なら、特に害はない

しな。

佐藤「じゃあ次の質問ですが」

田中「まだあるのか?」

佐藤「これが本命ですね」

 田中は思った。

 本命何を言う気なんだ、まさかやはりスリ

ーサイズなのか、そうか違う尻のサイズだけ

だな、スリーじゃなくてワンサイズが知りた

いのか、だがワンサイズでもわからないぞ、

いや大丈夫だそんな事は聞かないと信じてる

からな。

田中「本命か何が聞きたいんだ」

佐藤「耳をかしてください」

 田中は思った。

 まさか本当にワンサイズなのか? 佐藤私

の期待を裏切るのか? いやまだだまだ終わ

ってない。

佐藤「実は島田さんってバイなんですか?」

 何バイだとバイって何だ、確かバイリンガ

ルってあったな、だがそんな風には聞いてな

いな。

田中「バイなんて聞いてないぞ」

 念の為に耳元で言った。

佐藤「そうなんですか? 情報と違いますね」

 田中は思った。

 あれ情報と違う、そういえばバイって何か

あったような・・・・・・違うバイってあれ

じゃないのか、だが間違ってたら大変だ、い

や島田さんはバイだ。

 私は佐藤の耳でささやいた。

田中「すまん忘れてた、そうだ島田さんはバ

イだ」

佐藤「脅かさないでくださいよ、やはりそう

だったんですね」

田中「誰から聞いたんだ」

佐藤「秘密です」

 田中は思った。

 また秘密かまさか婦警じゃないだろうな、

いやさすがにそれはないな。

佐藤「なんだその事を考えてたんじゃないん

ですね、じゃあ何考えてたんですか? それ

ともボケですか?」

 声がきこえた。

 これはいったいどうなるんだにゃー。

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