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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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パンパカパンー323・何かするのかにゃー

男「そうかわかったぞ」

男3「な何がわかったんだ?」

男2「何がわかったんだ、教えてくれ」

男「おまえはツンデレだな」

男2「ツ、ツンデレだと!」

男3「誰がツンデレだ! 誰が!」

男「そういう所がツンデレなんだ」

男2「そうかこれがツンデレか、初めて見た

ぞ」

男「違う! 私が興味があるのは女だ! 女

の体だ!」

女「何! 目的は私の体のなのか?」

男3「はーい、あのーどちら様ですか、違う!

きさまは誰だ! どこからわいた!」

男「これぐらいで動揺するとは」

男2「そうだな、明らかに素人だな」

女「誰だと、おまえみたいなやつに個人情報

を話すと思うのか、どこからわいた、最初か

らいたぞ」

男3「嘘だ! 女なんていなかったぞ!」 

男「では僕が説明させてもらおう、この女は

確かにいた、半径10メートル以内にいた」

男「10メートル明らかにもっと近いだろう」

男「それはこの女が、僕達が喋り出してから

近づいて来たからだ」

女「わかったか、磁石が自然に引き合うよう

に私ずるずる引き寄せられるとは言わないが

な、なんとなく足が向いたわけだ、会話が面

白そうだったからな」

男3「もしかして、この中に知り合いがいる

のか?」

男2「バレてしまってはしかたない、実は私

の妹だ」

女「妹だと! そうなのか、いやそうなんだ

な」

男「これが兄と妹の会話なのか? 思ってい

たのと違うな」

女「妹、私はいったい何番めの子供だ」

男2「21番目だな」

女「21番目だと、私の親はブタか?」

男「自分の親をブタ呼ばわりとは、たいした

やつだな」

女「おまえが21番目なんて言うからだろう

人間の子供の数じゃないぞ」

男2「そうだな失敗したな、実はおまえとは

血縁関係はない」

女「何そうなのか? じゃあ血のつながりの

ない兄妹なのか?」

男2「いや、ただの赤の他人だ」

女「なんだと、私の記憶があいまいなのを良

い事に言ってくれるな」

男2「いやまさか、こんな事になるとは思っ

てもみなかったからな、いつまでも止めても

らえないから怖かったぞ、いや途中からはこ

っちがはめられた思ったからな」

女「そんな事で許されると思うのか?」

男2「許されるだと・・・・・・そんな事考

えてもみなかったぞ」

女「きさまと言うやつは、いや今はこっちの

方が大事だな、おまえは私をどうする気だ、

私に何がしたいんだ」

男「なにかするのか?」

 声が聞こえた。

 何かするのかにゃー。

男2「いったい何をするつもりだ、こんな場

所で頭がおかしいのか?」

男3「違う! おまえみたいな女に何かをす

るつもりはないぞ」

女「なんだと! 私の魅力が通じないのか?

そうかおまえツンデレだな」

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