パンパカパンー322・秘密の話なんだにゃー
田中は思った。
怖いめちゃくちゃ怖いよ、佐藤が怖いよ、
放置プレイでなんで、道に転がってるペット
ボトルがでるんだよ、まさか、おかしいのが
佐藤って言ったから、むきになってるのか?
それとも本当に偽物なのか? わからなくな
ってきたよ。
田中「佐藤おまえはやっぱりおかしい、佐藤
はおかしいけど、今の佐藤はおかしすぎる、
いや異常だ、おまえは偽物だな」
佐藤「田中さんまたですか?」
田中「・・・・・・」
佐藤「ちっ」
「ダッダッダッダッダ」「ダッダッダッダッダ」
田中「待て」
田中は思った。
早い、右に曲がった。
田中「いない、どこにもいない、どこにいっ
た」
辺りを見回す田中。
佐藤「田中さんすいません、予定が入って遅
くなりました」
田中は思った。
左から佐藤が来た、どうなってるんだ、こ
の佐藤は本物なのか? なんて事を考えてし
まった、まさかな。
田中「佐藤おまえはやっぱりおかしい、佐藤
はおかしいけど、今の佐藤はおかしすぎる、
いや異常だ、おまえは偽物だな」
佐藤「田中さんまたですか?」
田中「・・・・・・」
佐藤「田中さんあなたの秘密を知っています」
田中「何秘密を知っている、秘密って何だ」
佐藤「いいんですか? 言ったら秘密じゃな
くなりますよ」
田中「何、ああそうか佐藤だ、おまえは正真
正銘立派な佐藤だ」
佐藤「立派? まあいいでしょう、わかって
もらえたみたいだから、本当に何がしたいん
ですか?」
田中は思った。
この男は佐藤だ、まちがいない、実は一番
最初にあった時にこの会話をしてる、聞いた
時はあれっと思ったが、そうこれが佐藤だ、
これは佐藤のオリジナルだが、たぶんこの話
の影響を受けてるんだろうな。
男1「なんだ僕に話しがあるみたいだが、な
んのようだ」
男2「フハハハハ、私はおまえの秘密を知っ
ている、どうだ驚いたか」
「ガーン」
男「僕の秘密を知ってる、おまえは何者なん
だ」
男2「フハハハハ、私が何者かはどうでもい
い、重要な事は私がおまえの秘密を知ってる
事だ、そうだろう」
男「たしかにそうだな、そうか目的は僕の体
だな」
男2「フハハハハ、なんだと、どうしてそう
なるんだ」
男3「フッフッフッフッ、重要な話の最中申
し訳ないが、私の話を聞いてもらおう」
男「重要な話、そうだ僕にとって重要な話だ」
男2「重要な話、いや違うぞ、そんな話はし
てないぞ」
男「僕の体は重要じゃないのか?」
男2「誰がそんな話をした」
男3「どうやら話が盛り上がってるみたいだ
が」
男「どうしてわかったんだ」
男2「どうしてそうなるんだ」
男3「黙れ、私が言いたいのは私がお前達の
秘密を知っいるって事だ」
「ガーン」
「ガーン」
男「何! おまえも僕の体が目当てなのか?」
男2「何! おまえの目当ては私の体か?」
男3「何の話だいったい! そんな話はしてな
いだろう! おまえ達大丈夫なのか?」
声が聞こえた。
秘密の話なんだにゃー。




