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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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パンパカパンー318・交代するだにゃー

 田中は佐藤の話が、おかしい事に気がつい

た。

 佐藤しかしらない、なら誰も騒いでないの

はわかる、だがそれならそれをみんなに言え

ば良いだけだ、さらに感じたのは、これが私

に対して悪い知らせって事だ、何故私に対し

てなんだ、別に私は聞いても、逃げたなら逃

げたなって思うだけだ、それが悪い知らせっ

てどういう事だ、面倒な事になるからか? 

わからない。

田中「佐藤何故私にとって悪い知らせなんだ?」

佐藤「あっ」

 田中は思った。

 今あっって言ったな、まさか間違えたのか?

もうここまで考えたのに、だがあっの後に続く

言葉がない、どうなったんだ故障か?

田中「佐藤どうしたんだ」

佐藤「ちょっと待ってください」

 田中は思った。

 どうやら待たないといけないみたいだ、だ

がいつまで待てばいいんだ。

佐藤「・・・・・・すいません、どうやら田

中さんにとって悪い事か、そうでないかは私

にはわかりません」

 田中は思った。

 そうだろう、そうだろう、あれこれでいい

のか? いや違うだろう、何かおかしい、た

だ情報が少なすぎる、私は何をするのが正解

なんだ。

田中「佐藤何があったか詳しく教えてくれ、

何かもやもやするんだが」

佐藤「そうですね、何て言えばいいのか? 

つまり鈴木がいないって事を、他が知らない

ってわけじゃなくて、みんな鈴木の存在を知

らないんです」

田中「知らない、なんだそうか知らないなら

騒ぎにならないな、おかしくないか? 鈴木

の事を知ってるやつならいるだろう、あの時

も私は交代してもらったし」

佐藤「それが今ここで、鈴木の事を知ってる

のは私と田中さんだけです」

田中「・・・・・・なんでそうなるんだ!」

佐藤「それは、鈴木の記録が無くなってるん

です」

田中「そんなバカな、あっ」

佐藤「やっとわかりましたか?」

田中「まさかそんな」

佐藤「いえそのまさかです」

田中「そんなバカな」

佐藤「だがこれが事実です」

田中「誰なんだそんなドジをしたのは、記録

を消したやつは?」

佐藤「ドジ? 本気で言ってるんですか?」

 田中は思った。

 どうやら佐藤は私を、はめようとしてるわ

けじゃないみたいだな、一瞬ドキッとを疑っ

たが。

田中「冗談だ、と言う事は何者かが意図的に

削除したわけだな」

佐藤「はい、しかも鈴木はいませんし、鈴木

の事を誰も覚えてないんです、もちろんスト

レートに聞いてませんが」

 田中は思った。

 なるほど佐藤は賢い、疑われないように聞

いたんだな。


 声が聞こえた。

 交代する(Altern-ate-)だにゃー。

 

「トゥットゥ」「トゥトゥ」「トゥットゥ」

「トゥトゥ」

「ティトティト」「ティトティト」

「トゥタタン」「トゥタタン」「トゥタタン」

「トン」

「ティッティ」「ティティ」

「ティリ」「リリリ」「リリ」

「ティッティ」「ティティ」

「ティリ」「リリ」「リリリ」

「ティッティ」「ティティ」

「ティリ」「リリリ」「リリ」

「ティッティ」「ティティ」

「ティリ」「リリ」「リリリ」


「ティッティ」「ティティ」

「ティリ」「リリリ」「リリ」

「ティッティ」「ティティ」

「ティリ」「リリリ」

「ティリ」「リリ」「リリ」「リリ」

「ティリ」「リリ」「リリ」「リロ」

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