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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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パンパカパンー293・何がなんだかパッパラパーなんだにゃー

 田中は思った。

 雪国が当たり前の事を言って叫んでる。

 大丈夫なのか?

 雪国は思った。

 なんだいつのまにか 月の話になってる。

 たまの話はどうなった?

 何か変じゃないか。

 何をどうすれば いいのかわからない。

 そうだ別にたまを見て 笑ってもいいじゃ

 ないか。

 なんで見たか そうだたまたま ズボンが

 落ちてしまった。

 そうだたまたまでたまを たまたま見たん

 だ。

 それでたまげたでなく たまげらしたんだ。

 そんな所だな。

 驚く事なかったんだ。

 雪国は混乱して適当に納得できる答えを出

 した。

 さすが雪国。

 雪国「それで島田さんはなんで襲われたん

 ですか?」

 田中は思った。

 やっとまともな話になったな。

 田中「それが島田さんが相手の恋人を奪っ

 たって事で返せって言われてな」

 雪国「恋人って男ですか? つまり相手は

 女ですか?」

 田中「それが恋人は女らしい」

 雪国「なんでそうなるんですか?」

 田中「それはだな島田さんがバイらしい」

 雪国「バイってなんですか?」

 田中「バイはバイセクシャルだったか?」

 雪国「なんですかそれ?」

 田中「ああつまり男でも女でもいいって人

 の事だ恋愛対象がな」

 雪国「島田さんがそうなんですか?」

 田中「ああ本人が聞いたがそうらしい。だ

 から違うって言えなかったみたいだ」

 雪国は思った。

 どこかおかしいがわかる。

 言ってる事ならスルーだ。

 雪国「それって誰なんですか?」

 田中「いやそれが聞いてないんだ。島田さ

 んが爆笑して大変だったから」

 雪国は思った。

 肝心の名前聞いてない。

 爆笑ってまたそれですか。

 島田さんはもしかしてゲラ?

 島田さんならゲラでもいい。

 島田 さんは ゲラ 爆笑人間。

 田中「それでその女性が一カ月前にいなく

 なったらしい。どうやらそれに島田さんが

 関わってると思ってるみたいだ。それでど

 こにいるかって刃物で脅迫したみたいだ」

 雪国「それだけですか?」

 田中「ああ私が知ってるのはそれだけだ」

 雪国は思った。

 結局よくわからいって事だな。

 雪国「で犯人はいついなくなったんですか?」

 田中「ああそれが雪国達が來る直前までい

 たと思うんだ。チラチラ見てたしな」

 雪国「で私達が来てそっちを見てたらいな

 くなったって事ですか?」

 田中「ああそういう事だ」

 雪国「どうやって逃げたんですか?」

 田中「わからないなそっちはさっぱりだ。

 何がなんだかパッパラパーだ」

 声が聞こえた。

 何がなんだかパッパラパーなんだにゃー。

 雪国「いやパッパラパーは違いますよね」

 田中「そうかまあそれはいいとして知って

 るのはこれだけだ」

 雪国「わかりました」

 田中「それでもう帰っていいか?」

 雪国「島田さんはどうするんですか?」

 田中「どうするってそれは島田さんが決め

 る事だし友達かホテルを探してもらうしか

 ないな。私の部家は場所が近すぎるしセキ

 ュリティーなんて無いようなもんだからな」

 雪国「ですよねわかりました帰っていいで

 すよ。島国の方は私が見てきます」

 田中「じゃあ私は帰るからな」

 田中は思った。

 今の俺にこれ以上できる事はないしな。

 まだ帰ったら寝られるな。

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