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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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パンパカパンー287・何かひっかかるんだにゃー

 田中「ああそれで隣の部家に様子を見に行

 ったんだ」

 雪国「なるほどそれからどうしたんですか?」

 田中「まず部屋が暗かったから考えたんだ

 何かあったらまずいと思ってチャイムは鳴

 らさなかった」

 雪国「えチャイムを鳴らさなかったんです

 か?」

 田中「鳴らして人質に取られても困るだろ

 う」

 雪国「人質? 確かにそうですがんん」

 雪国は思った。

 何かひっかかるんだが。

 声が聞こえた。

 何かひっかかるんだにゃー。

 田中「それでドアを調べたら鍵がかかって

 なかったんだ」

 雪国「え鍵がかかってなかったんですか?」

 田中「ああ変だろう」

 雪国「変まあ確かに変ですねわざと開けて

 るわけはないですがんん」

 雪国は思った。

 何かひっかかるんだが。

 田中「それで中に入ったんだ」

 雪国「え中に入ったんですか?」

 田中「しかたないだろう開いてたんだから」

 雪国「そうですね鍵を壊して開けたわけで

 もないですがんん」

 雪国は思った。

 何かひっかかるんだがこれでいいのか?

 田中「中に入ったら音が聞こえないそれで

 よく見ると人が倒れてるのがわかったんだ」

 雪国「えそれでどうしたんですか?」

 田中「よく見ると二人倒れてるみたいだっ

 た」

 雪国「二人それでどうしたんですか?」

 田中「灯のスイッチを入れた暗くてよく見

 えないからな。すると下着姿の女と男が倒

 れてた。男の横には刃物があったんだ」

 雪国「それでどうしたんですか?」

 田中「ああそれから・・・・・・」

 雪国「どうしたんですか?」

 田中は思った。

 先に体を調べたって言うのはまずいな俺は

 気絶してるって知ってたからだが普通は違

 うからな。

 田中「まず刃物を遠ざけて持ってたひもで

 男の手首を後ろでにしばったんだ。それか

 ら何か他に武器を持ってるか調べたら女の

 ような大きな胸があったってわけだ。ただ

 そう見えないように何かを巻いてたみたい

 だけどな。ただ下は調べてないから。女性

 と思ったが女性とは限らないってわけだ」

 雪国「何か身分証明書的な物は持ってなか

 ったんですか?」

 田中「それが縛ったからもういいと思って

 調べてないんだ。あの状況で逃げられると

 思ってないしな。それに女性だとな色々と

 まずいし島田さんも気になったしな」

 雪国「なるほど」

 雪国は思った。

 確かに女性の扱いはうるさいからな。女性

 とわからないならしかたないがわかったな

 らか婦警がいたらいいがいないとな確かに

 今は難しいか。

 田中は思った。

 本当におかしな話だらけなんだが言うしか

 ないんだよな。

 ぼろを出さないようにしないと本来ドアが

 開いていても勝手に入っていいわけじゃな

 いからな。

 それに島田さんとも話を合わせないとな。

 結構面倒いやかなり面倒だな。

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