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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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パンパカパンー277・これじゃあまともに話ができないんだにゃー

 田中は思った。

 どうやって起こすべきか? 気絶してる人

 間を起こすのは初めてだ寝てるやつは起こ

 した事があるが。

 田中「あのもしもし起きてください。起き

 ないな。起きてください朝ですよ違うまだ

 夜だ」

 田中は色々と気になってなかなか対応がで

 きなかった。

 それは女の胸のあの部分がまる見えだから

 だ普段見えない部分が見えてる主に先端の

 部分だ。

 田中は思った。

 駄目だ集中しないと胸に集中してどうする

 んだ柔らかそうだ。

 駄目だ駄目だこんな時目を覚まされたらま

 ずい。

 田中「大丈夫ですか? 起きてください」

 下着の女「んん」

 田中は思った。

 おっやっと目を覚ましそうだ。

 下着の女「ん・・・・・・あんんんんんん」

 田中は目を覚まして叫びそうな女の口を手

 でふさいだ。

 女の目に恐怖が浮かんでる。

 泣きそうだ。

 田中「落ち着いて問題はもう解決してます

 から」

 下着の女「んんんん・・・・・・ん」

 下着の女は周りを見た。

 田中「そうですもう大丈夫です手を離すか

 ら叫ばないでくださいいいですか? 頼み

 ますよ」

 田中は思った。

 こんな時に警察が来たら大変だ。

 下着の女はうなずいた。

 ゆっくりと女の口から手を離す。

 下着の女「はあーはあー」

 田中「すいませんでも今夜ですから騒ぐの

 はまずいですよね周りの人寝てるし」

 下着の女「・・・・・・あいつはどうなっ

 たの死んだの」

 田中「死んだ死んでませんよ生きてますよ

 ああ大丈夫手をしばってますからそれに今

 は気絶してます」

 下着の女「それって・・・・・・やったの」

 女は田中を見る。

 田中「ああいえ私が来た時はもう気絶して

 ました」

 下着の女「そうああー・・・・・・見た」

 田中は思った。

 ここでごまかすのはあまりにも無理がある。

 田中「しっかり見ました」

 田中は思った。

 何言ってんだ俺しまったもっと言い方があ

 るのにやってしまった。

 下着の女「そう・・・・・・まあいいわ」

 田中「えいいんですか?」

 田中は思った。

 しまった何言ってるんだ俺は。

 下着の女「ああ店に来てくれたら私の裸が

 見れるから」

 田中「えっ」

 下着の女「後で店の名詞わたすから」

 田中「はい」

 田中は思った。

 なんだこれそういう人だから見られても落

 ち着いてるのか?

 下着の女「それよりもう警察は呼んだ」

 田中「ああ呼びました呼びました。それで

 何があったんですかあの女性とどんな関係

 があるんですか?」

 下着の女「それがんん・・・・・・ん何も

 ってるの?」

 田中「ああこれですかおたまです」

 下着の女「おたまなんでおたまなの?」

 田中「いやさすがに刃物は素手できついで

 すから」

 下着の女「それでおたま・・・・・・えー

 おかしいでしょおたまって」

 田中「いや武器になるものならこっちが何

 か言われますから」

 下着の女「それでえおたまおたまおたまあ

 あ」

 田中「どうしたんですか?」

 下着の女「えもしかしておたまの勇者なの」

 田中「おたまの勇者えー違いますよ違う違

 う」

 下着の女「・・・・・・」

 田中「あのどうしたんですか?」

 下着の女「ププププーハハハハおたまの勇

 者リアルおたまの勇者何なのいったい」

 田中「なんで笑うかな」

 田中は思った。

 おたまの勇者確か子供向けアニメキャラだ。

 おたまを使って悪と戦う。

 おたまを使って成敗。

 なんてやつだ。

 下着の女「だっておたまってプププ本当に

 おたま使う人がいるなんてそんなそんなプ

 ハハハハ」

 田中は思った。

 本当によく笑うな別に笑いを取るためじゃ

 ないんだけど実際何か持ってたら大変って

 わからないんだろうな。

 まあその為のおたまなんだけど。

 まあ元気になってなによりだけど。

 これじゃあまともに話ができないな。

 声が聞こえた。

 これじゃあまともに話ができないんだにゃ

 ー。

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