パンパカパンー186・○○○○レベルがさらに上がったんだにゃー
文章のフォーマットを統一しました。
一部文章の間違いを修正しました。
俺はどうすればいいかわかった。
田中「どうやらこの部屋では、上手く伝わら
ないみたいです」
佐藤「どういう事ですか?」
田中「なんらかの言葉の影響があるみたいだ」
田村「そうなんですか?」
田中は思った。
いや変な事が起こりまくりですよね、まあ
この田村さんは正常運転か考えてもしかたな
い。
田中「とりあえずこの中からでましょう、ド
アから外に出るんです」
佐藤「なるほど、いや変な感じがしてたんで
す」
田村「そうなんですか?」
田中は思った。
たぶん田村さんはおかしい人かもしれない
が、金玉にあやつられてたので、さらにおか
しくなってるに違いない、これはスルーだな。
田中「そうです」
田村「そうなんですね」
田中「でますよドアから」
「ガチャ」
俺達は外に出た、音だけ鳴らしてフェイン
トしたわけじゃない、そんな余裕は誰にもな
かった。
田中「なんかすっきりするな」
佐藤「そうですねもやがとれた気がします」
田村「しゃばの空気はうまいですね」
田中「え!」
田村「冗談ですよ」
田中は思った。
この人はどこまでいくんだ、警察にそのネ
タ使うのか? おかしいレベルがさらに上が
った理解不能だ。
声が聞えた。
おかしいレベルがさらに上がったんだにゃ
ー。
田中「それでは今から言う言葉を合図したら
部屋の中で言ってください」
佐藤「わかりました」
田村「わかりました」
田中「みなさん」
間をあけて。
田中「聞こえましたか?」
佐藤「それでいいんですか?」
田中「ああ言ってくれ、田村さんはどうです
か?」
田村「ああ聞こえました大丈夫です」
田中「じゃあ右手の指を一本たてたら、佐藤
がいってくれ、指二本なら田村さんお願いし
ます、じゃあやってみるから」
俺は指一本立てた。
佐藤「みなさん」
俺は指二本を立てた。
田村「みなさん」
田中「大丈夫みたいですね、実際部屋でやり
ますからお願いします」
「ガチャ」
ドアを開けた、またこの部屋に戻ってきた
中に入って同じ場所に座る、俺は指一本を立
てた。
佐藤「ピーガーガーガーやれよ」
田中は思った。
雑音みたいな音の最後に、やれよって聞こ
えた。
田中「田村さん何て聞こえました?」
田村「田中さんの時と同じです、よくわかり
ませんでしたが、最後はやってって聞こえま
した」
佐藤「そんな言ってませんよそんな事」
田中「ああちなみに私はよくわからないが、
最後はやれよって聞こえたな」
田村「どういう事なんでしょう」
田中「それを検証します」
俺は指二本を立てた。
田村「ピーガーガーガーやれよ」
佐藤「同じです田中さんの時と同じです」
田中「ああ私にも同じに聞こえた」