表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
1578/1733

パンパカパンー180・○○○○じゃわからないんだにゃー

文章のフォーマットを統一しました。

佐藤「田中さんこんなものがありました」

 それは紙切れだった。

佐藤「数字が書いてますが何の数字でしょ」

田中「何宝5963だと」

田村「キャッシュカードの暗証番号ですか?」

佐藤「まさかご苦労さんですか?」

田中「ユリアンにはめられた、そう言いたい

んだな」

佐藤「違うんですか?」

田中「んん罠と見せかけた・・・・・・やつ

かもな」

佐藤「どういう事ですか?」

田中「ダイヤルロックの番号かもしれないぞ

宝ってあるからな」

佐藤「まさかここに」

田中「お宝はそこかもな」

佐藤「でもここのどこにあるんですか?」

田中「わからん、ここ樹海みたいなものだか

らな」

佐藤「それより他の引き出しを、見た方がよ

くないですか?」

田中「ああ確かにそれもそうだな、まあダメ

元で見て見るか?」

佐藤「あのこれって・・・・・・」

田中「ああそうだな、これがたぶんそうだな」

佐藤「さっきのあれキャッシュカードの暗証

番号ですかね?」

田中「いやそう見せかけてざまあなんとかだ

ろう」

佐藤「ああですよね」

田中「とりあえず見てみるぞ、なになに味噌

ラーメンがうましか」

佐藤「なんですかそれ?」

田中「どうやらこの辺の近くのラーメン屋み

たいだ、田村さんラーメン花丸って近くにあ

りますか?」

田村「ラーメン花丸ですか? 近くじゃない

けど聞いた事がありますね」

田中「味噌ラーメンがうまいですか?」

田村「そうですね私もあそこの味噌ラーメン

が好きですね、コクがあってうまいんですよ

くせになりますね」

田中「なるほど、どうやら食事の話みたいだ

な」

佐藤「ラーメンですか行ってみましょう」

田中「行くとしても事件が終わってからだな」

佐藤「わかりました」

 田中は思った。

 佐藤はラーメンが好きだから、この話題は

まずいな。

佐藤「他にはないんですか?」

田中「他にはハンバーガーとかアイスだとか

書いてるな」

佐藤「食べ物ばかりですか?」

田中「全部見ないとわからないな、んんとり

あえず食べ物関連は飛ばして」

「ペラッ」「ペラッ」

田中「んん」

佐藤「どうしたんですか?」

田中「なんだメッセージあり、何の話だ」

佐藤「書いてないんですか?」

田中「書いてないな、メールか何かか?」

佐藤「何でしょう? 他はないんですか?」

「ペラッ」「ペラッ」

田中「んんどうやらもうすぐみたいだ」

佐藤「何の事でしょう」

田中「もうすぐだけじゃな、色々とあるしな」

「ペラッ」「ペラッ」

田中「んん何やはりそうだ間違いない」

佐藤「どうしたんですか? 何が間違いない

んですか?」

田中「違うぞ、そう書いてあるだけだ」

佐藤「何で抽象的な表現なんだ」

田中「わからない、ただわからなくしてるか

もしれないな」

「ペラッ」「ペラッ」

田中「んん何々間違いないもうすぐ迎えがく

るだと」

「ペラッ」「ペラッ」

田中「これで終わりだな」

佐藤「終わりですか?」

田中「もしも宇宙人なら日付もあってるかも

な」

佐藤「でもこれだけじゃわかりませんね」

 声が聞えた。

 これだけじゃわからないんだにゃー。

田中「そうだな、んん」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ