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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
1577/1734

パンパカパンー179・そう○○○そうじゃないんだにゃー

文章のフォーマットを統一しました。

田中「そういえば佐藤、さっきお宝がどうと

か言ってたよな」

佐藤「え田中さん勘弁してくださいよ、あれ

はちょっとしたほら失言なんです」

田中「そうか失言か、実はな佐藤私もお宝を

見つけたかもしれないんだ」

佐藤「えちょっとまじで言ってるんですか?

この部屋にそんなのなそうですけど」

田村「えお宝? そんなのは私も見た事がな

いですよ、本当にここにあるんですか?」

田中「いえ田村さんこれはあくまでもかもで

す、でも私の勘は結構当たるんですよ」

 佐藤は思った。

 田中さんの勘聞いた事がない、いったい何

がしたいんだ、だがはずれにも感じない、こ

れから先が全然読めない。

佐藤「根拠はなんですか?」

田中「ああ実は、たぶん佐藤の力も借りる事

になる」

佐藤「え私の力ですか?」

田村「オンは何か特別な力を持ってるんです

か?」

佐藤「いえそんなものないと思うんですが」

田中「いや心配するな持ってるから、実はな

私が見つけたのはあれだ」

佐藤「あそういう事ですか?」

田村「どういう事ですか? 私には何がなん

だか」

 田中は立ち上がって移動する、その後指さ

した。

田中「これですよ、ここにお宝がある可能性

があります」

田村「それはよくわかりましたね、なるほど

ユリアンの机ですか?」

田中「この机一つだけ鍵がかかるようになっ

てます」

「ガタガタ」

田中「思ったとおり鍵がかかってます」

田村「でも鍵がかかってるんじゃ無理じゃな

いですか?」

佐藤「なるほどそれで私の出番なんですね」

田村「えどういう事ですか?」

田中「佐藤の家は鍵屋で鍵開けもやってるん

です、佐藤も子供の頃に親から技術を教えて

もらってます」

田村「そうだったんですね」

佐藤「すいません、道具を使って開けますが

見ないでもらえますか?」

田中「ああわかった、田村さんもこっちを向

いてください」

田村「わかりました」

田中「大丈夫だ初めてくれ」

田村「あの」

田中「ああ人に見られるのが苦手なんです」

田村「そうなんですね」

「カチッ」

佐藤「開きました」

田中「いよいよだな」

 引き出しを開ける佐藤。

佐藤「え! これは!」

田中「何! こんな事が!」

田村「え! まさか?」

佐藤「これどうしましょう?」

田中「いいかそれには触れるな! 他にない

か探してくれ!」

佐藤「はい」

 危険物をよけて探す佐藤。

田中「まさか本当にお宝が入ってるなんて、

しかも机の引き出しに、どうなってるんです

か?」

田村「私に言われても、あれって勝負なんと

かですよね」

田中「たぶんあれは忘れた方がいいですね」

田村「なんかとってもう」

田中「何言ってるんですか? 忘れるんです!

す・・・・・・いや、いや見なかった事にす

るんです!」

田村「わかりました忘れます」

田中「佐藤何かあったか?」

 田中は思った。

 なんだこれってお約束じゃないのか? て

っきりあれが入ってると思ったのに、まさか

違うお宝が入ってるなんて、ドキっとなのか

ユリアンの、まさかパーティグッズそんなの

を聞いた事がある、そう見えてそうじゃない

それとも・・・・・・ユリアンからの挑戦状

か?

 声が聞えた。

 そう見えてそうじゃないんだにゃー。

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