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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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パンパカパンー178・無理ゲーなんだにゃー

文章のフォーマットを統一しました。

田中「しかしよく考えたら、この部屋で下着

泥棒が、下着探すのは無理ゲーじゃないのか?」

佐藤「確かにそうですね、無理ゲーな気がし

ます」

 声が聞えた。

 無理ゲーなんだにゃー。

田村「いえそんな事ありませんよ」

田中「えまさかこの中に生下着があるんです

か? ブラとかパパンティとか? 転がって

るんですか?」

佐藤「そそうなんですか、まさかここにお宝

があ」

 佐藤は口を手でおさえた、さすがにまずい

と思ったようだ。

田中「そういえば生下着って、何が生なんだ

ろうな」

佐藤「えそれ今聞きますか? 使ったやつを

そのままほってあるってやつじゃないですか?」

田中「なるほどそういう意味か」

佐藤「どういう意味だと思ったんですか?」

田中「いやよくわからんから聞いたんだが」

佐藤「そそうですか」

 田村は思った。

 生下着って、女性が下着をつけてる状態な

んですが、この場では言いにくいですね、だ

からスルーですね。

田村「あの」

田中「なんですか?」

田村「探すのは簡単だと思うんですが」

田中「えどういう事ですか? まさか知って

るんですか? どうして知ってるんですか?」

田村「まあ知ってると言うかなんと言うか、

こっちに来てもらえますか?」

田中「まさか飾ってあるとか?」

佐藤「そんな事が・・・・・・芸術ですか?」

田村「いえそんなたいそうなものじゃありま

せん、これです」

「ファンファンファンファンファン」

田中「なんじゃこりゃ」

佐藤「ここんな事があるんですか?」

田中「わざわざ下着のある場所が示してある

ここに下着ありますよって、なんなんだこれ

は」

佐藤「罠ですか? 絶対罠ですよねこれ」

田中「こんなのトラップにしか見えない、本

当にあるのか? 田村さんあるんですか?」

田村「えそこまではわかりませんよ、私が知

ってるのは案内があるってだけです」

田中「お恐るべしユリアン、これでは恐ろし

くて下着泥も手が出せないな」

佐藤「まさかこんな手があるとは、逆転の発

想ですか?」

田中「常人じゃ絶対に考えない事は確かだ、

そういう意味ではユリアンは宇宙人かもしれ

ない」

田村「あのそれなんですが」

田中「何かあるんですか?」

田村「もしかしたらユリアンは、宇宙人に改

造された改造人間かもしれません」

田中「改造人間? 確かに一日であんな風に

なるなら可能性はありますね」

佐藤「改造人間って機械が埋め込まれてるん

ですか?」

田中「いやバイオの方だろう、生物学的な改

造だと思う、ウイルスとかな」

佐藤「えウイルスですか?」

田中「ああウイルスによって進化した話もあ

るからな」

佐藤「そうなんですね」

田中「まあ宇宙人のテクノロジーを、人間が

考えるのは限界があるがな」

佐藤「確かにそうですね」

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