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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
1575/1734

パンパカパンー177・確かにこの○○はおかしいんだにゃー

文章のフォーマットを統一しました。

田中「それより田村さんに聞きたい事がある

んですが」

田村「ななんですか?」

田中「さっき気がついたんですけど、ユリア

ンの部屋の窓の鍵が、かかってなかったんで

すが、何か知りませんか?」

田村「鍵があ・・・・・・あー! 思い出し

ました」

田中「何をですか?」

田村「いえ今の今まで忘れてたんですが、思

い出しました、ユリアンの部屋に来てる時で

す、何か音がしたんですね、それで窓を開け

ました、何か光ってるその後の記憶がありま

せん」

田中「やはりそうでしたか、窓が開いてるか

ら変だと思ったんです、女性の部屋ですしね」

佐藤「えー! ずっと窓が開いてたんですか?

物騒ですね」

田中「佐藤突っ込むのはそこか?」

佐藤「違うんですか?」

田中「いやそうだけどな、でもこれは田村さ

んのせいじゃないからな」

佐藤「でも泥棒が入ってたら大変ですよ」

田中「いやな事言うな、それはわかってるよ

でも泥棒も入ったら、悲鳴を上げるんじゃな

いか?」

佐藤「昼間ならわかりませんよ」

田中「見えたら余計、こんな部屋入らないん

じゃないのか?」

佐藤「んん確かに勇気がいるかもしれません

ね」

田村「あの何かあったら私はどうなるんです

か?」

田中「んんどうなるか? まずいですね」

佐藤「まずいですね」

田村「私は終わりですか?」

田中「いやだいたい刑は、懲役が3年以下な

ら執行猶予がつきますからね」

佐藤「そうですねつきますね」

田村「あの嬉しくないんですが」

田中「ただ実際被害の度合いによりますから

ね」

佐藤「そうですね、下着ぐらいなら」

田中「おいそれはまずいぞ!」

佐藤「ああそうですね」

田中「今の世の中、そういうのに厳しいから

な気をつけろよ、誰が聞いてるかわからない

ぞ」

佐藤「失言でした」

田中「まあ被害の度合いによりますね、ただ

なんで開けたか聞かれますから、今の発言な

らまずいですね、宇宙人はNGですよ」

田村「やはりそうですよね」

田中「それに女性の部屋で、何も取られない

から安心はできない、盗聴器やカメラをしか

けられたりとかあるからな」

佐藤「合鍵の作製や、クレジットカードのス

キミングもありますね」

田村「そんな事が起こったら私はどうしたら」

田中「さらにややこしい事になります合掌」

佐藤「そうですね合掌」

田村「そんな」

佐藤「ロン骨は拾ってあげますよ」

「パンパン」

田中「それぐらいにしよう、これ以上は意味

がない」

佐藤「確かにそうですが、盗聴器とか調べた

方がいいかもしれませんね」

田中「確かにそうだな、あいつに頼むか?」

佐藤「頼むしかないですね、ただこの部屋を

見たら」

田中「そうだなこの部屋を見たら」

田村「確かにこの部屋はおかしいですからね」

 声が聞えた。

 確かにこの部屋はおかしいんだにゃー。

田中「んん」

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