パンパカパンー170・どうなるかしらんけどなんだにゃー
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田中「ああパンツだ、しかも女性のパンツだ
った」
佐藤「え女物ですか?」
田中「ああ、だから銀玉君じゃなくて、銀玉
ちゃんだな」
佐藤「銀玉ちゃんですか?」
田中「ああだが、私はあえてパンチと呼ぶ事
にした」
佐藤「えパンチ、パンツを見て殴られたんで
すか?」
佐藤は思った。
田中「パパンツだと!」
銀玉ちゃん「キャー!」
「ドゴーン」
田中「なんでやねん」
まさかな。
田中「いやパンチラのパンチだ」
佐藤「パンチラって、しっかり見たんですよ
ね」
田中「ああ見た、だがすぐに行ってしまった
から、見たのは数秒だ、数秒だからセーフだ
よな」
佐藤「えー! ああそれでパンチですか?」
田中「ああそうだ、だから足もないパンツも
ない奴を見ても、驚かなかったわけだ、どう
考えても、足もパンツもあるやつの方がすご
いだろう」
佐藤「もしかしてあおもりですか?」
田中「ああしっかりもったな、もりもりだ」
佐藤「ですよね、それでイノシシはどうした
んですか?」
田中「それが、パンチを追いかけて行ってな
崖から落ちた」
佐藤「それでどうなったんですか?」
田中「親を呼んで獅子鍋になった」
佐藤「これもあおもりですか?」
田中「いや本当の話だ、銀玉は誰も信じてく
れなかった、大人には話てないけどな」
佐藤「それはそうですよね、今だに信じられ
ません」
田中「まあ佐藤も、次見た時は対処できるだ
ろう」
佐藤「そういうもんですか?」
田中「ああそういうもんだ」
田中は思った。
どうやら佐藤も落ち着いたようだな、こう
いう時は話すのが一番だからな、下手に色々
考えさせるのはよくない、わけのわからん事
になるからな、想像って変に進むとやばいか
らな、だがまさか金玉に会うとはな、俺も銀
玉に会ってなかったらやばかったかもな、そ
うだ窓が割れたら面倒だからな。
田中「実は勝手に割れましたよはははん」
管理人「あんたね、ガラスは外に落ちてるじ
ゃないですか? 事件は中から起こったって
証明されてますよ」
これでは逃げられない、それにこの部屋を
見られたらな。
管理人「なんですかこの部屋は」
田中「えいやそれは借主に言ってください」
管理人「借主はどこですか?」
言えない、宇宙人にさらわれましたなんて
口がさけても言えない、本当に色々と面倒だ
違う、ここの名義は田村さんだった、どこで
すかって聞かれたら、そこののびたですって
言うしかないか? いや違うぞ、のびたじゃ
なくのびてる人だな、のびたとのびてる人は
大違いだな、だが田村さんが、色々と面倒な
事になりそうだ、どうなるかしらんけど。
声が聞こえた。
どうなるかしらんけどなんだにゃー。




