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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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パンパカパンー169・○○○なのかにゃー

文章のフォーマットを統一しました。

佐藤「そうじゃなくてですねああ」

 田中は思った。

 まずい佐藤の病気が始まったのか? なん

とかしないといけないんだが、これには薬が

ない。

田中「佐藤まさか、金玉の事が聞きたいのか?

私も金玉の事はわからないぞ、飛ぶみたいだ

が」

佐藤「確かに飛びましたね、金玉なんで飛ぶ

んでしょう」

田中「私に聞くな、なんで飛ぶかは金玉に聞

け」

佐藤「え」

田中「おい私のを見るな、見るなら自分ので

も見ろ」

佐藤「え」

 田中は思った。

 佐藤が自分のを見てる、まいったなこれは

重症だな、ここまでおかしくなるのか。

田中「満足したか?」

佐藤「え」

田中「満足してなくても仕事だぞ」

佐藤「ああそうですね」

 田中は思った。

 佐藤がおかしい、ショックが大きすぎたの

か? 金玉ショックなのか? 金玉ショック

金玉空を飛んでいる、金玉ショック、音もせ

ずに飛んでいる。金玉自由に飛んでいる、は

いパニック中、あっあっあこんなのでました

どうしよう。金玉が空を飛べばさすがにそう

なるか? たぶん佐藤の頭の中は、わけのわ

からん事になってるんだな、もしかしたら金

玉が沢山飛んでるかもしれない、佐藤には時

間が必要だな。

 しばらくして。

佐藤「あの田中さんは、どうして大丈夫なん

ですか?」

田中「わけを知りたいか?」

佐藤「はい」

田中「ただ聞くと、さらにショックを受ける

かも知れないが、それでも聞きたいか?」

田中「えでも聞きたいです」

 田中は思った。

 佐藤がネコになっている、大丈夫かわから

ないがやるしかないか。

田中「実はうちのいなかでは、変な話があっ

てな」

佐藤「変な話ですか?」

田中「そうだ、だがそれをはっきり見たやつ

がいないんだ、なんか飛んでもないスピード

で、何か飛んで行ったとかな、何かが前を横

切ったとか」

佐藤「まさか」

田中「そうだ、誰も見た事なかったんだが、

私は見たんだ」

佐藤「き金玉ですか?」

田中「いや違う銀玉だった、偶然目の前に飛

んできて、ぶつかりそうになったら止まった

んだ」

佐藤「そんな事があるんですか?」

田中「あるんだ、向こうが予測でもできない

動きをしたからな、向こうも想定外だったん

だろう」

佐藤「何をしたんですか?」

田中「ああいなかだからな、イノシシが飛び

出してきて、よけた時にばったりだ、しばら

く向こうも、どうするか考えてたみたいだ、

だからバッチリ見えた」

佐藤「何が見えたんですか?」

田中「実はな足が生えてたんだ、だがそんな

のはまだ序の口だ」

佐藤「足がいやそれ以上何があるんですか?」

田中「パンツをはいてたんだ」

佐藤「パパンツですか? えパンツパンツで

すか?」

 声が聞えた。

 パンツなのかにゃー。

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