パンパカパンー163・流石に意味がわからないんだにゃー
文章のフォーマットを統一しました。
田村は思った。
田中さんの話を考えていて、えなんとかっ
て全く聞こえなかった、だからエジソンって
言ったんですかって聞いたら、とんでもない
返答が返ってきた、もうダメかもしれない、
いやもうダメだ、やはり限界か? 私は決断
をしないといけないみたいだ、ユリアンの話
をするのは、信じてもらえるかわからないの
で、渋ってたんだが、これ以上は無理みたい
だ、田中さんは恐ろしい人だ、それがわかっ
た。
田村「わかりました、ユリアンの話をしまし
ょう」
田中「お願いします」
田中は思った。
もう何度目かわからないが、今度こそ聞け
るだろう、流石にもうネタはないと思う、い
やまだ油断できないな。
田村「ユリアンですが、ある日私の所にきま
した」
田中は思った。
やったぞ、どうやら今回は当たりみたいだ。
田中「それでどうしたんですか?」
田村「いきなりひかさせてくれって言われま
した」
田中「ピアノですか?」
田村「違いますよ」
田中「バイオリンですか?」
田村「違いますよ」
田中「まさか・・・・・・車ですか?」
田村「ち違いますよ、車で誰おひくんですか
それは事件ですよ」
田中「事件ですか、なら私の出番ですね」
田村「確かに事件なら警察って違いますよ」
田中「何が違うんですか?」
田村「うちは何屋ですか?」
田中「魚や」
田村「へいいらっしゃい、お客さん今日いい
たいがはいってますよ」
田中「じゃあいい所を、さばいてもらおうか
な」
田村「じゃあ頭を落としますか?」
田中「いややっぱ頭もお願いします」
田村「じゃあ頭つきでって、いつまでやるん
ですか?」
田中「なれてますね」
田村「実は魚屋でバイトをって、何の話です
か?」
田中「じゃああれですか、いきなりひきたい
って人力車ですか?」
田村「そうです驚きました、ユリアンはどこ
にでもいる女性だったんです、背も低かった
んですよ」
田中「あのカメラはどこですか? ドキっと
さんはどこにいるんですか?」
田村「私はね、だからいいたくなかったんで
すよああ」
田中「まさか冗談じゃなく本当の話だったん
ですか?」
田村「オフコース」
田中「又英語ですか?」
田村「驚くのも無理ないです、日本人の女性
は160センチぐらいでしょ、そんな女性が
あれですからね」
田中「どういう事ですか?」
田村「実は私は、軽い気持ちだと思ったんで
すよ、だから聞いたんですね、何故ひきたい
のか」
田中「でなんて言ったんですか?」
田村「それがひかなくちゃならないんですっ
て言うんですよ」
田中「それでは流石に意味がわかりません」
声が聞えた。
流石に意味がわからないんだにゃー。
田村「私もですよ」
田中「気が合いますね」
田村「そうですねって、そうじゃないでしょ」
田中「え違うんですか?」




