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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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パンパカパンー156・変な顔なんだにゃー

文章のフォーマットを統一しました。

こんな状況で田村さんは何て言うんだ。

田村「そうですかおいしいですか?」

この場合は本当においしいですかと、こん

なのでおいしいですかに分かれる、もちろん

俺がこんなんでだ、非常にいやみな言い方に

聞こえる、言われたら俺はショックを受ける

だろう、そうか俺がショックを受けたら、質

問ができなくなるかもしれない、まさかそれ

を狙っていや考えすぎか、だからこそ田村さ

んが何て言うか、非常に興味がある、俺には

良い言い方が思い浮かばないからだ。

田村「そうですかよかったです」

 田中は思った。

 田村さんはパーフェクトだ、これなら誰も

きずつかない、そこまで考えていたのか、い

や考えていたんだろう、なんか変な顔してた

しな。

 声が聞えた。

 変な顔なんだにゃー。

 じゃあ次の問題だな、実は問題はまだある

こっちの方が問題かもしれない。

田中「あのこれは」

 俺はテーブルにあるある物を指さした。

田村「バナナですがどうしました」

 田中は思った。

 バナナはわかってるんだが、なんでバナナ

がでてきたのか気になったんだが、皿にバナ

ナが3本あった。

佐藤「ロンこれは高級なバナナですね、いた

だいてもいいんですか?」

田村「もちろんですオン食べてください、あ

あ田中さんも嫌いじゃなければ食べてくださ

いね」

 田中は思った。

 あの佐藤が笑ってる、そんなにバナナが好

きだったのか知らなかった、田村さんは良い

人だ全員分のバナナを、しかも高級なバナナ

を持ってきてくれた、俺には高級とかわから

なかったが、バナナ好きには悪い人はいない

と言う、この人は良い人だ、それに比べて俺

は自分のバナナが奪われるんじゃないかって

心配して、なんて情けないやつなんだ。

 田村は思った。

 どうやら正解だったみたいですね、さっき

何かぶつぶつ言ってると思って聞いてたら、

バナナバナナって言ってましたから、所がバ

ナナを出しても反応しないし、コーヒー飲ん

だ後もおかしかったし、何が起こってるのか

理解できませんでした、私の間違いかと思い

ましたが大丈夫だったみたいですね。

 佐藤は思った。

 田中さんがバナナが好きなのは知っていた

が、さすがにいきなり出て考えてたみたいだ

な、だからああ言ったんだが正解だったみた

いだ、俺は田中マジックに期待している、い

つもわけのわからない事を言って、およそ普

通の人には理解できない状況で、問題を解決

するついたのが田中マジック、だから脱線し

ても俺は気にしてない、そう脱線させてもい

つでも戻す自信がある、今回も見せてくださ

い田中マジック。

 声が聞えた。

 田中マジックなんだにゃー。

 俺はあなたを信頼してる、何故ならあなた

は俺が尊敬する、問題解決戦隊脱線マンのリ

ーダなんだから、田中さんが脱線マンレッド

で、俺が脱線マンブルーです、脱線マンレッ

ドは次から次へと話しを脱線させていく、だ

が問題解決には必要だ、脱線マンブルーはあ

まりにも脱線した話題を元に戻すのが仕事だ。

 佐藤は特撮オタクだった、時々自分の世界

にひたっていた。

田中「ありがとうございます、ではお言葉に

甘えていただきます」

田村「どうぞどうぞ」

 俺はバナナを皮をむいて食べた。

「パクッ」

 田中は思った。

 このバナナこくがあって甘いぞ、すごく濃

厚だ。

 俺はとても幸せな気分になった。

 声が聞こえた。

 幸せな気分になったんだにゃー。

 だがそれにより俺は、さらなる問題に気が

ついた。

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