パンパカパンー137・ちゃんと修正して欲しいにゃ
文章のフォーマットを統一しました。
田村さんを見た。
「キラン」
目が光った、まさか次は回るのか? たい
ていは光った後に回るのだ、だが違った。
田村「あなたは魔性の女と呼ばれたくないか
ら、偽名を使ったと思いましたね」
田中「どうしてわかったんですか?」
田中は思った。
気持ち悪い、人の心を読まないでください。
田村「単なる男のカンですよ」
田中は思った。
女のカンなら聞いた事があるが、男のカン
は初めてだった。
田中「私は男のカンより、お燗です」
田村「ほうお燗ですか、種類がどれくらいあ
るか知ってますか?」
田中「日向燗に、ひと肌燗に、ぬる燗に、上
燗に、飛び切り燗に、後は・・・・・・ハウ
スマヌカンです」
田村「・・・・・・おやまさか、ハウスマヌ
カンを知ってるとは、あなたはただ者じゃな
いですね」
佐藤は思った。
何が起こってるんだ、まさかハウスマヌカ
ンが出るなんて、しかも二人ともよくしらな
いのか? しかも、一番よく言われるやつが
抜けてる、熱燗が抜けてますよ、まさか何か
抜けてると思って、入れてしまったのか、な
のに知ってるふりとは、いったいどうなるん
だ、この戦いはまったくわからないぞ。
田中「・・・・・・どうやら、田村さんも知
ってましたかハウスマヌカン、あなたも油断
できない人ですね」
田村「と言う事はあなたが頼むは」
田中「はい決まってます、私はいつもハウス
マヌカンです」
佐藤「え」
田村「やはりそうでしたか、私もなんですよ」
田中「おやまさか、そんな事があるんですね」
田村「いやいや、偶然とは恐ろしいものです」
田中「佐藤どうかしたのか?」
佐藤「いえなんでもないです」
佐藤は思った。
恐ろしい、こっちはさっきから、鳥肌が立
っているんですけど、どうしてこんな会話に
なったんだ、まったく理解できない、ここで
俺は言うべきなのか? ダメだ、とてもじゃ
ないが、言えるわけがない、しかも罠の可能
性もある、もしかして俺は、二人にいたぶら
れてるのかもしれない、どうしてこうなった
んだ、まさかハウスマヌカンで、攻撃される
日が来るとは思わなかった、そうだ、ここは
知らないフリをするんだ、知ってるかと言わ
れても、知らないと言うんだ、そうすればこ
れは終わるはずだ。
田村「そういえばオンはいったい、何を頼む
んですか?」
佐藤は思った。
やはりフラれた、ならば答えは一つだ。
佐藤「ロンさん、私はしらぬいです」
佐藤は思った。
・・・・・・しらぬい、いやしらないって
言うつもりだったのに、しらぬいって言っち
ゃったぞ、どうなるんだこれ。
田中「佐藤まさか・・・・・・しらぬるとは
な驚いたぞ」
田村「え、ああ、そうですねオンが・・・・
・・しらぬらとは意外でしたね」
佐藤は思った。
ちょっとまってください、なんでまだ続け
るんですか? しらぬいなんて知らないんで
すよ、って言うかしらぬるとしらぬらになっ
てますよ、しらぬるしらぬらって何なんです
か? もしかして俺たちは嘘つき族ですか?
まさか二人は、必至に対応しようとしてるの
か? 未知なるものに対して頑張ってるのか?
それがこれなのか、残念すぎる、だが俺も人
の事は言えない、俺があれを言ったばかりに
大変な事になってしまった、ダメだこれでは
修正しないと。
声が聞えた。
そうだにゃーちゃんと修正して欲しいにゃ。
佐藤「それよりロンさん、山本さんの話を聞
かせてください、田中さんもいいですね」
田中「ああ・・・・・・そうだな田村さん聞
かせてください」
田村「わかりました、そうですねしらぬらの
事は後にしましょう」
田中「えそそうだな、しらぬるの事も後にし
よう」
佐藤は思った。
ちょっと待ってください、増えてませんか
しらぬらとしらぬるが、ある事になってませ
んか? ダメだここでは、まともな程ダメー
ジを受けてしまう、今ダメージを、受け続け
てるのは俺だ、なんとかしないといけない。
おまけ。
「ウェエァー」「ウェエー」
「ズージャビュゥー」
「ピー」「ピリリリン」
「タタッ」
「トゥトゥ」「トゥトゥ」「トゥトゥ」
「トゥトゥ」
「トッ」「トトトト」「トッ」「トトトト」
「トッ」「トトトト」「トッ」「トトトト」




