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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
1526/1734

パンパカパンー129・こいつ大丈夫なのかにゃー

文章のフォーマットを統一しました。

 田中は大事な事を忘れていた。

田中「鈴木、さっき言った通り、あれは人力

車は女の物じゃない、わかったな」

鈴木「はい」

田中「それでだ、あの人力車を返すつもりは

あるか?」

鈴木「え、えー、ああいいですよ」

 田中は思った。

 これはせっかく苦労して運んだのに、無駄

に終わったからか、だがよかった、ここで返

さないなんて言うと、ややこしくなるからな

これはこれでいいが、そんな簡単な話じゃな

い、人一人いないわけだ、しかし女は何故あ

んな事を言ったんだ。

田中「鈴木、人力車の女に、嫌われるような

事はしなかったか?」

鈴木「嫌われる、私が・・・・・・わかりま

せん」

 嘘を言ってる様に見えないな。

田中「鈴木、おまえ色々な所を、女に走らせ

たんじゃーないのか?」

鈴木「はいそうですが何か?」

 声が聞こえた。

 こいつ大丈夫なのかにゃー。

田中「何かはないだろう、それじゃないのか?」

鈴木「えー! 仕事してもらっただけですよ」

 なるほど、客と引くものの違いってわけだ

な、さてどうするか? 見た所は鈴木は色々

と抜けてるが、殺しができる男じゃないそん

な気がする、もしネコをかぶってるなら、ア

カデミー賞ものだ。

 声が聞こえた。

 ネコはかぶるものじゃないにゃー。

 ただ思ったのは、相手に仕事をしてもらっ

てるって、勘違いをするやつがいるからだ、

休みも無しに引かせたら、いい気がしないだ

ろう、金をもらってもだ、そういうえばこん

な話があったな、救急隊員がコンビニで食事

してたら、さぼってるって電話がかかってき

たって、なんで忙しくて食事もできないから

コンビニで食べてるって思えないのか、いち

いち着替えてたら、出動に時間がかかるだろ

う、でもそんな奴がいたら、着替えて食事に

行って、結局救急車がありませんって事にな

る、そうだ他にもあったな、観光バスの運転

手が、休み時間に飯を食べてたら、通報した

りそら人間なんだから、飯も食べるだろう、

まったくおかしいやつらが多すぎる、いつか

らこんなおかしな世の中になったんだ、まあ

鈴木には悪いが、あの女が悪意を持ってたの

は間違いない、まあ鈴木は結果、こんな状態

のわけだしな、女にしてやられたわけだ、人

力車は返すって言ってるから、問題ないが、

いなくなった人間の話だな、動機か、今回知

り合っだけなら問題ないが、前から知ってた

となるとな、とにかく今日は、泊まってもら

うしかないな。

「ププププー」「トトト」

「トトト」「トトト」

「トット」「トトトトー」「トトトトー」

「トゥットゥ」「ドゥドゥ」

「ドゥドゥ」「ドゥドゥ」

「トトトトー」「トトトトー」

「トトト」「トッ」「トトト」「トッ」

「トット」「トー」

「トゥトゥ」「タタタ」「ター」

「トゥトゥ」「タタタ」「ター」

「トゥルルル」「タタタ」「ター」

「トゥトゥ」「タタタ」「ター」

「タララ」

「タタタ」「タッタ」「タタタ」「タッタ」

「タタタ」「タッタ」「タタタ」「タッタ」

「タッタ」「ター」「タッタ」「ター」

「タッタ」「ター」「タッタ」「ター」

「ター」「トゥ」

「タカダ」「タカダ」「タカダ」

 今俺が何をしているか? 明日にする鈴木

の実況見分の為、地図を見ながら、どんなコ

ースを通ったかデータを作成している、と言

っても俺がするわけじゃない、やってるのは

高田だ、そう俺は、今取り調べ室を出ている

のだ、する事があるからだが、そんな俺の前

に谷口さんがやってきた、谷口さんに会うの

は別におかしくない、同じ警察署にいるから

だ、だが何か様子がおかしい。

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