パンパカパンー112・おかしい
文章のフォーマットを統一しました。
「ティン」「ビィュユユユア」
「トドド」
「ティン」「ビィュユユユウ」
「トドド」
「トウ」「トウ」「トウ」
「ヒュルル」
「トウ」「トウ」「トウ」
「ヒュルル」「ボビョボブー」
「タッ」「シュー」
「ボォーォ」「ピュー」「ピューウーウー」
「キュリーンキィリリン」
声が聞こえた。
そっか、それならいいんだけどね、じゃあ
続きを始めるよ。
ヨル「サクラよ、この世界はサクラが質問す
れば答えてくれる、じゃがなサクラが質問し
てる間は話が進まないので、時間だけすぎて
くだけじゃぞ」
サクラ「わかりました」
ヨル「ではトウヘンボクのクエストについて
説明するぞ。目の前にテーブルがあるじゃろ」
サクラ「はいあります」
ヨル「今から青いカードが5枚でるので、好
きなやつを選ぶのじゃ」
ヨルがそういうとテーブルに青いカードが
5枚あらわれた。
サクラ「これって何ですか?」
ヨル「これはこれからサクラにやってもらう
事が書いてあるカードじゃ」
サクラ「え?」
ヨル「心配しなくてもいい、サクラの年齢なら
余裕でできる事しか書いてないのじゃ、さあ一
枚めくるのじゃ。心配せんでも内容は日本語で
書かれておるからな。ズルはないのじゃ」
サクラ「んん、じゃあこれで」
サクラはカードを一枚選んだ。
サクラ「あ?」
ヨル「何が書いてあったんじゃ?」
サクラ「あのかたもみって何ですか?」
ヨルは驚いた。フクロウの目が大きくなる。
ヨル「なんじゃとわからないのか?」
サクラ「いえ私の知ってるやつと思うんです
が、それが信じられなくて」
ヨル「なんじゃそうか安心したのじゃ、それ
はサクラの知ってるやつじゃ」
サクラ「え? 本当にそうなんですか?」
ヨル「そうじゃサクラなら父親や母親にした
事があるじゃろ」
サクラ「あああ・・・・・・そうですね」
ヨル「んん、ではそのカードをテーブルに置
くのじゃ」
サクラがカードをテーブルに置くと青いカ
ードは消えて今度は赤いカードが5枚あらわ
れた。
サクラ「あのーこれは?」
ヨル「次はその赤いカードを一枚めくるのじ
ゃ」
サクラ「じゃあこれで、んん、んん」
ヨル「どうしたのじゃ」
サクラ「これ4って書いてるけど4人なんで
すか?」
ヨル「4じゃと見せてくれ、ああこれは10
00人じゃな」
サクラ「1000人、1000人?」
サクラ「えー! 1000人! これって仙
人を見つける話じゃないですよね」
まったく違う話をするサクラ。
ヨル「そうじゃ仙人は関係ないのじゃ。人数
の1000人じゃ、おー、そろそろ次のクエ
ストに移動するみたいじゃな」
サクラ「え床の色が」
サクラの足元の床がすけてきた。
ヨル「向こうにはわしはいけんので案内とし
て娘のヨキを連れて行くのじゃ」
すると音もなくサクラ肩に泊まるフクロウ。
ヨキ「サクラ私がヨキです。よろしくお願い
します」
サクラ「あ私はサクラよろしくねヨキ」
床が消えた。
サクラ「あそれで又落ちるんだね。うわー!」
ここからサクラのクエストが始まるんだよ。
声が聞こえた。
一つ質問があるんだが。
声が聞こえた。
何かな、私のスリーサイズは教えないよ。
声が聞こえた。
なんだと!
声が聞こえた。
おやショックだったのかな。
声が聞こえた。
違う違うぞ、おかしいだろう!
声が聞こえた。
え失礼だな、なんで私の事おかしいって言
うのかな、まさか気を引いてるのかな。
声が聞こえた。
きさまそうなのか?




