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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
1505/1734

パンパカパンー108・ロボット

文章のフォーマットを統一しました。

 「シッ」「シッ」「シー」

 「ブゥー」「ゥー」

 「ブォブオブー」

 「ブーウーン」「キーィーィ」

 「ブォー」「キーィー」「キーィー」

 「ガッ」

 「キュィーン」

 「パーパーパーパーパーパ」

 「パーパーパーパーパー」

 「パララララ」

 「ヒュヒュル」「ヒュルヒュル」

 「ヒュルヒュル」「ヒュルヒュル」

 「ヒュルヒュ」

 「トットット」「ドッドド」「ドッドド」

 声が聞こえた。

 他には13日だって金曜日と13日だけど

金曜日だよ。

 なるほど。

 声が聞こえた。

 おい何が違うんだ! わからないぞ説明してく

れ!

 だってもだけども13日が金曜日のパロデ

ィですよ。ただしだってはおばかな怪物が二

匹、だけどはおばかな怪物が三匹で暴れまく

るんです。

 声が聞こえた。

 おばかしかいないのか怪物は?

 いませんおばかしかそうじゃないと危ない

ですよねピープルが。

 声が聞こえた。

 おばかでも危ないと思うのだが。

 まあそこはそれ、映画ですから。

 声が聞こえた。

 なるほどそういえば映画だったな。

 それでお姉さんが見たのはこれだけですか?

 声が聞こえた。

 ああ実はアルマウルマタルマの映画予告を

やってたんだよ。

 声が聞こえた。

 なんだそれは呪いの呪文なのか?

 ああ違いますよ映画のタイトルですよ。女

子高生のサクラが夏休みに不思議な経験をす

る話です。

 声が聞こえた。

 け経験だと! 大丈夫なのか?

 え大丈夫ですよ経験するだけですから。

 声が聞こえた。

 そうか経験するだけなら大丈夫なんだな。

 ええまあそうですね、予告を見たなら教え

てくださいお姉さんどんな話なんですか?

 声が聞こえた。

 サクラとはどこにでもいる女子高生なんだ

よ。夏休みに家で鍵を見つけるんだ。実はそ

れが行方不明になってる祖父の部屋の鍵なん

だけどね。

サクラ「開いた、これっておじいちゃんの部

屋の鍵なんだ、でもどうして鍵があんな場所

にあったんだろう」

 部屋に入ったサクラ。

サクラ「何あれだけなんか変、一冊の本だけ

飛び出て見える」

 サクラは近づいて本を手に取る。本を読む

サクラ。

サクラ「何アルマウルマタルマと3回言え、

まあいっかアルマウルマタルマアルマウルマ

タルマアルマウルマタルマ。何? 何も起こ

らないじゃない」

 だが突然景色が変わる。

サクラ「何! ここはどこ! なんか落ちて

るんだけど!」

?「お嬢さんお嬢さん起きなさい」

サクラ「誰? 私を呼んでるの。んん、あれ

誰もいないどういう事」

?「何を言っとるんじゃあんたの前じゃいる

じゃろ、ほれ前に」

サクラ「え私の前にフクロウしかいないんだ

けど、フクロウなんで?」

フクロウ「そうじゃそのフクロウがわしじゃ

わかったか?」

サクラ「ああ、そっかフクロウって、えー!

なんでフクロウが喋ってるの、あわかった」

フクロウ「なんじゃもうわかったのか?」

サクラ「わかるよロボットでしょ。それとも

誰かが声だしてるんだよね」

フクロウ「ロボットじゃと違うよ」

サクラ「え何が違うんですか?」

フクロウ「それはここがお嬢さんがいた世界

と別の世界だからだよ」

サクラ「別の世界、えー! そうだここはど

こなの見た事のない場所だね」

フクロウ「ここはトウヘンボクって世界じゃ

よ」

サクラ「トトウヘンボク! ああ、変わった

名前ですね。あははは」

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