カップ麺―5・やばいぞまさかこんなところであるのかそんなことが
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はは「ええーうどん?どうしてうどん?」
僕「八神さんに話たら食べてみたいってい
うからだめかな」
はは「だだめじゃないけど。そうねカレー
が残ってたからじゃあカレーうどんを作り
ましょうか?」
僕「あではお願いします。まあごはんもち
かいですけどうどんぐらいならたべれると
思うので」
はは「そうね。かれぐらいなら結構たべそ
うね。なんなら夕食をいっしょに食べても
らってもいいけど」
僕「ちょっとそれはきいてみないとわから
ないです」
しかし不思議よね。なぜうどんがたべたい
のかしら。いまどきめずらしいわね。
で再び僕の部屋では。
僕「夕食もどうですかって言ってますがど
うしますか?」
八神「それはさすがに悪いから今日はうど
んだけごちそうになるって言ってもらえる
か」
僕「わかりました」
リビングで食べてもらうことになりました
かあさんも感想を聞きたいみたいなのでカ
レーうどん試食が始まりました。
はは「どうぞ。うちのカレーうどんです」
八神「ではいただきます」
「チュルチュル」
これはこれはカレーだが不思議な味だ。い
ろいろなスパイスのカレーを食べた感じだ
辛味もいい感じだ。うどんもすごくこしが
ある。こんなのはこんなのはくったことが
ないぞ。
「ゴクゴク」
しかもやはりカレーでなくこれはカレーう
どんだだしがきいている。スープもだしが
きいていてうまいぞ。
「チュルチュル」「チュルチュル」
八神「いやうまいです。本当に本当にうま
いです。カレーですがいろいろなスパイス
の味を感じました。これはカレーというよ
りカレースープですね。うどんもすごくこ
しがあっていろいろビックリです」
「ゴクゴク」
問題があるとしたらこの汗だな。すごい汗
が出てくる。スパイスのせいだろうな。
はは「あらありがとう」
このほめかたはただものじゃはないわ。
はは「あなたもそっちではただものではな
いみたいね」
八神「わかるんですか?」
はは「わたしは料理は素人だけど料理人は
目の前でたくさん見てるからそういうのは
わかるのよ。あなたにも感じるものがある
わ」
ほめかたもすごいものがあるわ。たぶんこ
っちもプロだわ。
はて今不思議なワードが素人。ききまちが
いだな。そうだそんなことあるはずがない
だいたい素人がこんなのつくったらうちの
おやじがへそで茶を沸かすかもしれない。
しかし現実は素人が作り悲しいかなおやじ
はへそで茶を沸かせないのであった。そう
これが現実の厳しさだ。厳しいだが誰もが
通る道なのだ。
かあさんなんだかんだでごきけんだ。今な
らこづかいアップもいけそうな気がする。
あくまでもそう思うだけだがはずすと地獄
がまってそうなのでやはりやめておいたほ
うがいいか。いや話が出た瞬間何もかも全
て変わる気がする。やはり危険だ。
はは「そういえば八神さんあなたそうとう
苦労してるわね」
「ギクッ」
はは「それもなんか危険なことをしてるみ
たいね」
「ギクッギクッ」
これは久しぶりに場所を調べて来てみれば
大変なことになってるみたいですね。あの
女ただものではないみたいですね。ってこ
っちを見てるみたいですがいやわかるわけ
ないですね。ただの人間にはってさっきか
らこっちを見てますね。いやな予感がする
のでここは退散しましょう。
やばいぞまさかこんなところであるのかそ
んなことが。
はは「ただ。それ以上はわからないけど」
やばかった。まじでやばい感じがした。こ
の人の目はあなどれない気がする。全て見
透かされてるような。
はは「体は大事にしなさいよ」
八神「はい」
なんか事情があるみたいね。ここはあまり
詮索しないほうがいい気がするわ。それと
なにか違和感を感じたけどなくなったみた
いね。
「ゴクゴク」「ゴクゴク」
八神「ごちそうさまでした」
はは「おそまつさまでした」
八神「では私はこれで失礼させていただき
ます」
はは「あらまだいいんですよ」
八神「いえこちらも用事がありますのでそ
れで今度は私のラーメンをおかあさんにご
ちそうします」
はは「あらラーメンいいわね。じゃあ楽し
みにしてるわね」
八神「まあおかあさんの作ったものにはか
なわないと思いますが」
はは「私はラーメンは作らいないけどラー
メンは大好きだから楽しみにしてるわね」
ラーメンは大変なのよね下ごしらえだけで
も。
八神「それともし残ってるならカレーを少
しいただけませんか?」
はは「じゃ残ってるやつをたっぱに入れる
わね」
八神「あたっぱはありますのでこれに入れ
てもらえますかそんなにはいらないので」
はは「こんなこんな小さいのでいいの」
八神「それだけあればじゅうぶんですので」
はは「そう。じゃあまっててね。もってく
るから」
八神「はい」
しばらくして。
はは「じゃあこれをそれとスポーツドリン
ク喉が渇いたでしょう」
水を飲んでたけどかなり汗をかいてたしね。
はは「ペットボトルごとあげるからしっか
り飲むのよ」
八神「ありがとうございます」
はは「それと汗をかいてるみたいだから帰
ったら服を着替えるのよ」
八神「わかりました。おじゃましました。
じゃあ植木君そちらの都合のいい時にまた
連絡してくれ」
僕「わかりました」
八神「じゃあな」
八神さんか久しぶりにいいひとにあったな。
八神は自分の家に帰って来た。




