カップ麺―4・あらわれたんたん
文章のフォーマットを統一しました。
男「俺は俺は男だ」
僕「あのそれは見ればわかります。女なら
びっくりですが」
男「すまん。ちょっと言ってみたかったん
だ」
どどうみても男ですからかえっておどろき
ました。さらに女なら目が飛び出たかもし
れません。飛び出たらひろうのが大変そう
です。
男「八神だ」
僕「僕は男だ」
八神「そうなのか?」
僕「え女と思ってたんですか?」
八神「いや男と思ってた思ってた」
僕「なんだおどかさないでくださいよ」
八神の内心はやっぱりやっぱり男だったん
だな。男装女子ならあいつらがアクション
をおこすだろうし。まあここで聞けたのは
よかったかな。後々なら聞きづらいだろう
し。まあそうなったらあいつらに聞かせる
しかないが。
僕「僕は植木です」
自己紹介の後。
で八神さんといえばあチェックはわすれて
るみたいでたべる気まんまんですね。だめ
だったときはかなりきをつかいそうです。
ぼくにもどうなるかはけんとうもつきませ
ん。マザーアイはそれほどすごいのです。
いつもの八神さんっぽいのでいいかもしれ
ないと思う今日このごろです。また逆鱗モ
ードは超おそろしいです。明日香がいれば
まだましなんだけど。かあさんは明日香が
いるだけで機嫌がよくなるから。さすがに
初対面の人には合わせられない。明日香は
明日香で結構人見知りするし。しかも男だ
しな。そう男これはいろいろとややこしい
だからここは一発勝負ですね。八神さんの
運はどうでしょうか?
「ピンポーン」
さあゲームの開始です。えこれってゲーム
だったのか。
はは「はい。あらおかえりなさい。でそち
らのかたは」
僕「この人は今日知り合った八神さんです
。実はさっき八神さんの家で少しだけラー
メンを御馳走になりました」
かあさんの機嫌をそこねないようになしな
いと。かあさんにはうそはつけない。やる
だけむだだし。
八神「あお姉さんですか?初めまして植木
君の友人になった八神と申しますいやお綺
麗ですねびっくりしました」
八神さん。まじで勘違いしてる。でも面白
くなりそうだ。
なんだでかい美人ででかいぞ。
そのころ3人は。
「ピュルルルーン」
女1「いま何か感じたよ」
女2「私も感じたな」
女3「私も感じ」
女1「これはライバル出現」
女2「ライバル出現なのか?」
女3「あらわれたんたん」
女一同「でかいのが」
こちらでは。
ここの人はプロだ。いろいろな意味でかあ
さんはめずらしくすごいご機嫌モードだ。
はは「あら。お姉さんだなんて私はこの子
の母親ですよ」
八神「えおかあさんだったんですか?それ
にしても若くてお美しい」
はは「あら。美しいなんて桃八神さんにあ
がってもらいなさい」
僕「あどうぞ」
八神「おじゃまします」
はは「いらっしゃい。歓迎するわね」
僕「とりあえず僕の部屋に来てもらうから」
はは「じゃあおやつをもっていくわね。で
もその前に話があるから」
僕「わかったよかあさん僕も話があるから」
はは「じゃあ後で話を聞くわね」
で僕の部屋では。
八神「いやびっくりしたよ。おかあさんす
ごい美人だな。いやまじでお姉さんかと思
ったよ」
しかもでかいしちょっとどきどきした。
僕「とりあえずチェックはぱすしました。
というよりそうとう機嫌がいいですよ。こ
れはあっちもかなりきたいできますよ。な
んせ味も気分しだいですから」
八神「そうかそれはありがたいな」
僕「ではここでまっててもらえますか?話
をしてきますので」
その後。
僕「かあさん」
「ちょいちょい」
手招きしてる。
はは「こっちに来てここに座りなさい」
う目がまじだ。
はは「桃あの人とはどこで知り合ったの」
僕「コンビニだけど」
はは「そうで知り合っていきなり家にいっ
たのね」
僕「はい」
はは「あなたは不用心だから」
まああなたのことだからそういうのは心配
してないけど。
はは「まあでもあの人は合格ね。あなたは
あなたはまさか彼が言ったことを私がまに
うけてると思ってないでしょうね」
僕「うさすがかあさん役者がちがう」
ちゃんと見てらっしゃるんですね。
はは「はあー。あなたはそう思ってたのね
。おかあさんはちゃんと見てますからね」
そう最後まで見続けますよ。どこまで見る
気なのかよくわからないははであった。と
にかく見るのが好きみたいであった。
はは「でもしっかり見てそういうところじ
ゃ彼は合格ね」
あまり裏表がなさそうだわ。どっちかって
いうと純真かもしれない。めせんがきにな
ったけどそれはしかたないわね。
マザーアイ恐るべし。
僕「それでなんだけどかあさんにうどんを
作ってもらいたいんだけど」




