第五十二章 カップ麺・能力者なのか
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今日はコンビニにカップ麺を買いに来た。
新製品がでたらしいのでラーメン通の僕は
いそいで向かった。と言っても学校が終わ
ってからしか買いにいけない。これは学生
だからしかたがない。やっと見つけたと思
ったやつは一つだった。手を出してとろう
とすると他からも手がのびていた。結局一
つのカップ麺を二人でつかむことになった
なんてことだ。これも運命なのか?あそこ
で先生につかまらなければもっと早くこれ
たのに。
僕「すいません」
言ってみたがどうしょうか?相手は年上だ
すると聞かれた。
男「おまえはラーメンが好きか?」
好きかと聞かれたら答えはイエスだ。
僕「はい」
男「いい目してるなラーメン好きの目だ」
そうかそんな目をしてたんだ。あたらしい
発見だった。
男「俺にはわかるんだ。ことラーメンに関
してはな」
この人はこの人はラーメンの能力者なのか?
男「それはおまえのもんだ」
ラッキだ。いきててよかった。これは少し
おおげさか。
男「それとうまいラーメンは食いたくない
か?」
これはちょっと考えてしまった。ここまで
は普通の流れだがここからは違う。ただこ
の人はこの人は大丈夫な感じがする。とい
うかラーメン好きのシンパシーみたいなも
のを感じる。この人なら変なこともおきな
いような気がする。明日香がいたら何やっ
てんのよって言われそうだけどいろいろな
好奇心に負けてしまった。
僕「食べたいです」
男「そうかじゃあついてきな」
実はこばらもすいていた。
男「でおまえはここには何できたんだ」
僕「歩きです」
男「そうかじゃあ俺のバイクで行けるな」
僕「バイクでこっちの方によくくるんです
か?」
男「まあ時々な」
本当は近くが売り切れててここまできてし
まったんだがこれも何かのえんかもしれな
いな。
男「よし。ヘルメットを渡すから後ろにの
ってくれ」
ヘルメット。おーヘルメットこれで変身で
きないかな。
男「んヘルメットを見てかたまってるがど
うしたんだ」
僕「いえなんでもないです」
さすがに変身できないか考えてたとはいえ
ない。
おれにはわかるぜ男なら誰もが通る道だ。
バイクにあこがれるのはヘルメットにも。
男「しっかりつかまっててくれよ。もっと
だ。しっかりつかまらないとふりおとされ
るぞ」
僕「はい」
ふりおとされないように必死だった。しば
らくバイクで走った後。
男「ついたぞ」
僕「ここにすんでるんですか?」
男「まあせまい部屋だが上がってくれ」
鍵を開けてもらい中に入ります。