パンパカパンー26・トラウマ
文章のフォーマットを統一しました。
一部文章の間違いを修正しました。
トラ「それと私達がなんでいそがしいか言
っておかないとね」
僕「何があるんですか?」
トラ「この本のレベルの目標に到達したら
もうこの本は意味が無くなるから返却して
もらいたいんだけどそうなったら私達に会
えないから返却しないって事になると困る
から代わりに資格証がもらえるからこれが
あれば私でも誰でも好きに呼び出せるから
ただしレベル前に返却したらダメだけどね
。あそれと呼び出せてもこれるかは別だか
らね」
僕「レベル前に返却する人がいるんですか?」
トラ「いるよ実際何がその人にとってダメ
かわからないからね不思議もトラウマにな
る人もいるし」
僕「トラウマなるほど」
トラ「そうだ君パラッパーに助けてもらっ
たよね」
僕「そうですね」
トラ「契約前とか特別だよ普通は助けてく
れないよ」
僕「やっぱりそうなんですか?」
本当は誰でもやるんだけどね。私達は助け
合いだからね。ちゃんとパラッパーの事も印
象よくしないとね。
僕は感じていた。
声が聞こえた。
どうしたのかな。
空を飛ぶのがスピードが遅いとできるんで
すけど速さの加減が怖くて。
声が聞こえた。
ああスピードが出て壁に当たるとか物を壊
すとか考えてるんだね。
そうです。
声が聞こえた。
聞いてみたらいいんじゃないかな。それし
かないでしょ。なら聞くなら今でしょ。
僕「あのこれスピードはどうやって調整し
たらいいんですか物に当たると大変だし」
トラ「ああそれスピードが出たら私が止め
るから大丈夫だよ。物に当たる前にただし
ゆっくり加速してもらわないとダメだよ」
前にバカな子が加速しすぎて止められなか
った事あるしスピードが出てるのに急に止め
ると本人の負担も大変って気がつくと思うん
だけど考えない子がいるんだよね。限度は考
えてもらわないと大事な事だからねロボも急
には止まれない。そうだこれ言っておかない
と。
トラ「君に私から大事な言葉を送るよ。気
をつけようロボも急には止まれない」
なんですと。
声が聞こえた。
どうしたのかな。
いえ僕も以前同じ感じの事を言った事があ
るんです。
声が聞こえた。
何を言ったのかな。
あわてるなロボも急に止まれない。
声が聞こえた。
似てるけど微妙に違う気もするんだけど。
そうですね確かに違いますね。
声が聞こえた。
大丈夫だよ。違ってもささいな事だしね。
そうですねささいな事ですね。
僕「なるほどそれで質問なんですが」
トラ「何かな」
僕「加速なんですけど制御を誤るとかなり
ふらつくんですけど」
トラ「それはやっぱりなれだね。本来なん
でもかんでもできるわけじゃないんだよ。
んんそうだね水泳でも最初から泳げないよ
ね」
僕「そうですね」
トラ「手や足を動かすわけじゃないからだ
からまず浮いて状態を保つ事だね。その感
覚を身に着けないとダメなんだよ」
僕「なるほど」
トラ「だって考えてもらったらいいと思う
んだけど浮くのは初めてだよね。わからな
くて当然なんだよ」
僕「そうなんですねいやそうですね。あ黄
色になりました」
トラ「えまって遅くない」
僕「あすいません話てたら気がつきません
でした」
トラ「そうなんだね。でもこれは怪我につ
ながるから気をつけてね。もう降りた方が
いいかもね」