パンパカパンー20・流れ
文章のフォーマットを統一しました。
トラちゃんの大きさはパラッパーと同じフ
ィギュアさいずだ。どうやらサイズに関して
は同じみたいだ。ああそうだでかくなれるん
だった。
トラ「君すごいねロボット魂があるね」
僕「ロボット魂そうですかえっと僕は植木
です」
そうだ名前を名乗らないと失礼だった。
トラ「あごめんね私達は多くの人に関わっ
てるから名前を覚えてられないんだ」
しかも私は特に苦手なんだけどね。
僕「そうなんですか」
そうならそれでいいけど。
トラ「じゃあ次にいこうか」
僕「次って何ですか?」
立て続けに何が起こるんだ。
トラ「決まってるよ合体だよ。君私と合体
したくない」
なんですとこれはいったい。
僕「が合体したいです」
ここはこの流れでいいはずだ。
トラ「なら叫んでね」
僕「え叫ぶ」
叫ぶのか何がええー意味がわからない意味
がええー。
トラ「ああ大丈夫だからこの場所は特殊空
間になっていて叫んでも大丈夫だから」
叫んでも大丈夫叫んでも大丈夫なのかそう
かよかった。何がよかったんだえー。
僕「わかりました」
トラ「じゃあ私の言った事と同じ事を叫ん
でね」
僕「はい」
あれなんかいやボーっとしてる場合じゃな
い。
トラ「合体トライガーロボスイッチオン」
わけがわからないが僕は叫んだ。
僕「合体トライガーロボスイッチオン」
「ギュイン」「ギュイン」「ギュイン」
「ギュイン」「ギュイン」「ギュイン」
突然音がして複数のパーツが空中から出現
した。それが僕に集まってくる。
「ブワーン」「ガシン」
「ブワーン」「ガシン」
「ブワーン」「ガシン」
「ブワーン」「ガシン」
「ブワーン」「ガシン」
「ブワーン」「ガシン」
パーツはうまく僕を包むように合体してい
った。やがて完了したみたいだ。
「合体完了トライガーロボただいま参上」
これはこのロボットが言ってるんだろう。
僕は何も言ってない。顔もパーツでおおわれ
てるが普通に外が見える。コクピットや戦闘
スクリーンにもなってない。計器の表示もタ
ーゲットを示すあれもない。
トラ「おーやったね」
トラちゃんは喜んでいた。どうやらよかっ
たみたいだ。色々考えると頭がおかしくなり
そうなのでスルーした。川の流れに身を任せ
るように流れに任せるしかない。まあなんと
かなるだろう。
僕「えっとこれって」
どうやらこの状態で会話もできるみたいだ
不思議パワー全開なんですけど。
トラ「うんうんやっぱり私の思った通りだ
ったね」
まあトラちゃんが喜んでくれたらいいです
けど。
僕「どういう事ですか?」
何がなんだかさっぱりわやだけどあくまで
平静をよそおうのだ。これが僕の力だ。
トラ「これは恥ずかしいとかそういう考え
が少しでもあったらできないんだよ。君に
はロボット魂があるんだよ」
そう言われると夢中で叫んでいた。単純な
自分でよかったありがとう。子供の時を思い
出した。両手を交差させて変身カイザーとか
やっていたな。懐かしき頃の思いでだ。