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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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エンジェル―330・何の用だ何の用でしょう

文章のフォーマットを統一しました。

 僕「客です」

 店の男「客だとそうか客かで何の用だ」

 何の用だ何の用でしょう。

 声が聞こえた。

 それなんで私に聞くの。それよりお面はど

んなやつがあるの気になるわ。

 ああ定番の鬼とかひょっとことかアニメや

特撮のやつもありますね。

 声が聞こえた。

 当然の事だけどお面が欲しいなら聞くべき

事があるんじゃない。

 声が聞こえた。

 そうですね。

 僕「ここにあるお面っていくらなんですか?」

 店の男「いくらだとこれはどれでも一つい

 ち」

 まさか一円なのか?

 僕「いちなんですか?」

 店の男「一億円だな」

 僕「え」

 声が聞こえた。

 いい一億きた。

 店の男「だから一億だって言ってんだ」

 僕「え」

 店の男「おまえわかんねえのか関西ならあ

 るだろうがあれだ本当に一億のハズねえだ

 ろう」

 僕「関西大阪ああーそういう事かえーー」

 声が聞こえた。

 どうしたの。

 高いです。

 声が聞こえた。

 たしかに一億は高いわね。

 違います。だいたい大阪ではお金に万をつ

けるんです。

 声が聞こえた。

 あああれね。一億ああそういう事。

 ええーお面が一つ一万ですよ。なんですか

一万ってヘルメットですか。

 声が聞こえた。

 そうね。でも特別なんでしょ技術料かも。

 そう言われても一万はさすがにきついです

よ。

 声が聞こえた。

 今持ってるの。

 持ってませんよ持ってるわけないでしょ。

 声が聞こえた。

 たぶんここに来る人はみんな社会人なのよ。

 社会人でも子供も来てそうな気もするんで

すが。

 声が聞こえた。

 時間が時間だから来てても高校生ぐらいじ

ゃない。小学生なら大変よ。

 そうですねそれに小学生なら気分が台無し

かも騒いだりするから。

 声が聞こえた。

 まあそういうのはたぶんお断りでしょうね。

 やはりそうですか。

 声が聞こえた。

 そりゃそうでしょ気分を味わいに来る人も

いるんだから。

 店の男「それでおまえは買うのか買わねー

 のかどっちだ。まかさひやかしじゃないだ

 ろうなああ」

 僕「買いたいけどまさかそんな値段とはわ

 からなかったのでさすがに一万は無理です」

 店の男「ならしかたねーな」

 これはまさか。

 声が聞こえた。

 何か勘違いしてない。何もおきないわよ。

 声が聞こえた。

 そうだったのか。

 店の男「用が無いならさっさと帰りな」

 僕「わかりましたあ」

 店の男「何だまだ何あるのか」

 僕「店の名前はなんですか」

 店の男「ああそれか666だ俺の好きな番

 号なんだ」

 僕「そうなんですねありがとうございます」

 店の男「じゃあな金ができたら又来な」

 声が聞こえた。

 666ですって。

 どうしたんですか777の方がよかったで

すか?

 声が聞こえた。

 たしかにフィーバーはいいけど666たぶ

ん違うわね。

 どうしたんですか?

 声が聞こえた。

 嫌な予感がいえなんでもないわ。たぬきだ

し。

 たぬきたぬきですね。しかしまさかこんな

展開になるとは僕は自転車に乗って走ります

しかしおかしい。

 声が聞こえた。

 どうしたの。

 ここはどこだろう。

 声が聞こえた。

 知ってる場所じゃないの。

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