第五十章 ことわざ4・おばかものVSおろかもの
文章のフォーマットを統一しました。
道端で偶然会ってちょっとしたことでお姉
さんと口論になってしまいました。
光花「おまえはカバか?」
ししまった。やってしまった。これの返答
がすぐわかる。カバってなんですか?笑っ
ちゃいます。なんてことだ。こんなミスを
するとはしかし返ってきたの思いもしない
内容だった。
僕「知らないんですか?カバって言うやつ
がカバなんですよ」
光花「へ」
なんてことだ。ヒーローが光線技を出して
怪物がバリヤではねかえすがよくわからな
いものを出してそれがはねかえってきた。
もはやわけがわからない。
僕「たしかことわざで有名な人のことわざ
ですよ。たしか」
だれだ。だれなんだ。そんなこと言ったや
つは無責任な。責任者でてこい。
僕「たしか鉄格子だったはずです」
何鉄格子だとそんなやつは知らないぞ。私
の辞書にはこの前知らないって項目はマジ
ック塗りつぶしたはずだ。つまり私の辞書
には知らないはないのだ。しかし聞いたこ
とがない。誰なんだ。そいつは。
光花「そそうだな。はは実は知っていたよ」
ああやややってしまった。いったいどうな
るんだ。この後は何も考えつかない。私の
わるいくせがでてしまった。
僕「さすがお姉さんですね。そう言うと思
ってましたよ」
本当か?本当にそう思ってたのか?何か何
か評価してもらってたみたいだがこれはう
れしくない。うれしくないぞ。しかし何か
言わねば言わねば。
光花「いやあ。しかしアジア系の人のよう
だがよくアフリカのカバを知ってたな」
僕「え何を言ってるんですか?」
光花「へ」
えしまった。何をまちがえた。どこに地雷
が埋めてあった。わからないわからいぞ。
僕「アフリカのカバなわけないじゃないで
すか」
なんだとわたしはそれしかしらないぞ。い
ったい他には何があるんだ。
僕「バカが逆立ちしてるのがカバですよ」
光花「へ」
僕「お姉さんも人が悪いな。知ってるのに
わざとひっかけにくるんだから」
なんだと私が知ってることになっているの
か?なんてなんて恐ろしい。ここんな恐ろ
しい目にあったのは生まれて3度めだ。
光花「ははは。いやばれていたかいやまい
ったな」
またまたまたーやってしまった。ああー何
が何がいったいどうなってるんだ。もはや
混乱の二文字だ。いったいどうなるんだ。
私はどうなってしまうんだ。
僕「だいたい僕はまだ逆立ちしてないじゃ
ないですか逆立ちしてから言ってください
よ」
ここいつはいったい何を言ってるんだ。誰
か説明してくれ。もしかして自分はばかだ
と宣言してるのか?逆立ちするまでまてば
いいのか?
光花「いやわるかった。いやつい君をため
してしまったのだ」
その後こんなことを言ってしまう自分がい
る。しかしどうしたものか?わけがわから
ないしどうしたらいいかわけがわからない
どうしたらいいか?
光花「ん」
さっきからどうしたらいいかばっかり考え
てるな。だとしてもどうしたらいいのか?
光花「ん」
やつがいないぞ。もしかして私は夢を見て
いたのか?夢なら悪夢だが立って寝るなん
てことがあるのか?だが夢ならそれでいい
帰ろう。もう帰ろう。からすはないてない
が帰ろう。かってここまでつかれたことは
ない。そうだ帰ろう。私にはまだ帰る家が
ある。こんなこんなこんなうれしいことは
ない。
僕「あのどこへ行くんですか?」
「ゾワアー。ゾワゾワ。ゾワアー」




