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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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エンジェル―292・なんかとんでもない言葉が聞こえました

文章のフォーマットを統一しました。

 だがその前に聞かないといけない事が有る

事に気がついた。肝心な事を何も聞いてない

メルさんが突っ込んでこない。やはり席を外

してるのか。

 僕「いったい何を言ったらダメだったんで

 すか?」

 妖花「ビルから飛び降りるのは言ったらダ

 メだったんだ」

 声が聞こえた。

 そうだったのか。

 メルさんの事を考えると早くした方がいい

な。

 僕「妖花さんこれから言う事はトップシー

 クレットです耳を貸してください」

 妖花「わかった言ってくれ」

 僕は耳元で言った。先輩の秘密だ。もちろ

ん喋ったのは先輩お姉さんだ。妖花さんの反

応が変わった。

 妖花「まさか完璧な光姉がそんな事を」

 「ニマー」

 僕にはわかった。これは不幸になる人の顔

だ。悪い事を考えてる。

 僕「何か考えてるみたいですが光花さんに

 は通じないですよ」

 「ビクン」

 妖花「何エスパーか?」

 僕「いや顔見たらわかりますから」

 かって僕がやらかしてしまったやつだ。秘

密を知ったと思って調子に乗ってしまった。

その結果があれだった。安易な考えは身を亡

ぼす。

 妖花「そうだった。私は何て恐ろしい事を

 考えたんだ。今日の私はおかしい」

 どうやら我に返ったみたいだ。

 僕「だから今回の話は言わないで僕に言っ

 てしまったって言えば納得しますから」

 妖花「そういう事か理解した」

 声が聞こえた。

 終わったかな。

 終わりましたよ。

 声が聞こえた。

 どうなったの。

 一人の不幸になる人を救いました。

 声が聞こえた。

 意味がわからないんだけど。

 いいんですか知ると不幸になりますよ。

 声が聞こえた。

 わかりました。もういいです。げこ。

 そうだなんか話を変えないと変な感じにな

ってる。

 僕「飛び込みって楽しいですか?」

 これならいいだろう。

 声が聞こえた。

 相手が楽しいと思う話題にもっていくのね

グッジョブよ。

 妖花「ああ楽しいぞ。ただできる所は少な

 いからな」

 声が聞こえた。

 いい感じになってきたわね。

 そうですね一時はどうなるかと思いました

が。

 僕「そうなんですね。確かに少ないですね」

 妖花「そうなんだそれでビキニで飛んだら

 何かあったような」

 僕「何があったんですか?」

 妖花「あそうだポロリになってしまってあ

 れはやってしまった」

 なんかとんでもない言葉が聞こえました。

 声が聞こえた。

 聞こえたわ。この人大丈夫かしら。

 芸能人水泳大会のような話が起こってる。

 声が聞こえた。

 よく知ってわねそんな話。

 友達が言ってたので。

 声が聞こえた。

 なんかの間違いじゃない。もう一度聞いて

みたら。

 僕「ポロリですか?」

 妖花「ああポロリだ。その後光姉が飛んで

 きて強烈なキックをもらってむち打ちにな

 るかと思った」

 僕「え」

 妖花「え」

 僕「あの」

 妖花「今何かいったかな」

 僕「あのポロリがどうの」

 妖花「えああー」

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