エンジェル―291・この手は使いたくなかったがやるしかない
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声が聞こえた。
危険だわこのままじゃ虎になるわよ。
酒飲んでないのにですか?
声が聞こえた。
なんだ知ってるのね。つまらない。
実は虎がいますから。
声が聞こえた。
ああそうなのね。じゃあダメね。これはこ
ちらの選択ミスね。
そういえばまた待たせてる。
声が聞こえた。
とりあえず話を聞きなさい。どうするかは
それからね。
僕「あのいったい何をやったんですか?」
妖花「それは光姉に言われてたんだ。ああ
恐ろしい」
恐ろしいって言ってますよ。
声が聞こえた。
解説はいいから進めなさい。私には何もで
きないんだからね。
僕「光花さんにいったい何を言われてたん
ですか」
妖花「それは・・・・・・ああ言えない聞
いた人も大変な事になるんだ」
声が聞こえた。
え。
僕「え」
声が聞こえた。
これは当たりかも。まちがいない。
当たりが出ればどうなるんですか?
声が聞こえた。
自動的に不幸がプレゼントされます。げこ。
げこ不幸なんてもーけっこー。
声が聞こえた。
そう言いながらの牛と鶏とかやるわね。
そっちもカエルを使うとは・・・・・・い
やそんな事言うよりなんとかしてくださいよ。
声が聞こえた。
なんとかは無理ね。なんとかなら言えるけ
どああなんとかなんとか。
そんな事は僕でも言えますよああなんとか
なんとか。
声が聞こえた。
ああーもうしかたがない。死中に活を求め
るのよ。
地球に勝ってどうするんですか。
声が聞こえた。
ああーそうきたのね。まあとにかく必死に
考えなさい。そういう事よ。
そんな事を言われてもいったいどうすれば
トナカイ教えてくれ。
声が聞こえた。
トナカイに頼るのはやめなさい。
トナカイはダメなのかじゃあ次は物知りの
フクロウなのか?
声が聞こえた。
森のみんなに迷惑をかける事はやめなさい。
天は僕を見放した。
声が聞こえた。
しかたないわね。そうだジョーカーは持っ
てないの。
ジョーカーとはいったい何ですか?
声が聞こえた。
切り札よ。必殺のね妖花さんじゃなくても
光花さんでもいいわ。
あ。
声が聞こえた。
何かあるのね。それを使いなさい。
わかりました。
僕「妖花さんたぶん相手が僕なら大丈夫と
思います」
妖花「何その根拠はなんだ。言ってもらわ
ないと信じられないぞ」
声が聞こえた。
私も信じられないわ。
しかたない。ここからは危険事項なのでメ
ルさんは聞かない方がいいですよ。
声が聞こえた。
えマジでマジなのマジマジ。
マジですちょうマジです。後悔するかもし
れませんよ。
声が聞こえた。
ああそうなのね。じゃあ今から少し席を外
すわ。ダッダッダ。
そう言ってどこかに行ったような音が聞こ
えた。しかたない。この手は使いたくなかっ
たがやるしかない。僕は切り札を使う事にし
た。