エンジェル―283・ラーメン
文章のフォーマットを統一しました。
僕「そそれは・・・・・・わかりません」
何の話ですか。
声が聞こえた。
さあね。でもヒントが少ないから教えてく
れるんじゃない。
妖花「これは日本人なら誰もが納得する世
界でも珍しい飽き性だな」
声が聞こえた。
え。
実はメルさんも能力者だったんですか?
声が聞こえた。
え。
大丈夫ですか?
声が聞こえた。
え。
この人にも時間が必要みたいだ。
僕「え確かにそうですが理由がわかります
か?」
妖花「理由か残念だがわからない。だがあ
る時にお笑いのネタがまったく受けなくな
ったりするだろう。これは自分でも不思議
に思ったりしないか他人じゃなくて自分も
そうなるからな」
僕「確かにそうですね。え外国では違うん
ですか?」
妖花「どこまでかわからないが外人は反応
が違うだろうな。テレビで聞いた事がある
日本ではかってエリマキトカゲやウーパー
ルーパーとかブームが終わったら誰も見向
きもしない。おかげで裏ではこれらの廃棄
が問題になってる。これは何か呪いとしか
思えないな。非常に珍しい現象だ。日本人
以外からはな。まあお笑いの人は大変だな」
僕「だからダメなんですか?」
妖花「いやそれは逆だ。だからこそ色々と
種類が増えて行くわけだ。食事もラーメン
なんかもつまりこれも日本人独特なわけだ
他ではとうてい理解できないだろう」
これは何が言いたいんでしょう。
声が聞こえた。
日本人は変わってるとしかわからないわね。
でも日本人でよかった。色々なラーメンが
食べられる。
声が聞こえた。
それには同意ね。でもホラ何か言いなさい。
僕「なるほど」
声が聞こえた。
いい答えだわ。
でもよくわかりません。
声が聞こえた。
まあ相手の出方を見ることね。
妖花「どうやらそう言いながらもよくわか
らないみたいだね」
声が聞こえた。
また読まれた。
偶然でしょうか?
声が聞こえた。
読唇術かしら。
独身術たしかまだ結婚されてないと思いま
すが。
声が聞こえた。
何の話よ。
えそういう話じゃないんですかさっぱりわ
かりません。
声が聞こえた。
とにかくなんとか言いなさい。
えなんとか。
声が聞こえた。
違うわよなんとかって言えって事じゃない
から考えて言いなさい。考えるのじゃ。
僕「つまりそれにより種類が増えてくるわ
けですね」
妖花「わかってるじゃないか」
これってどうなるんですかさっぱりわかり
ません。
声が聞こえた。
これからどうなるかまったくわからないの
に一億ポイント。
あの点とポイントの違いって何ですか?
声が聞こえた。
内緒よ。うふ。
そんな。この人が何を考えてるかわからな
いそれが怖い。
声が聞こえた。
ラーメン。
何がしたいんですか?
声が聞こえた。
ソーメン味噌ラーメン。
なんだそうだったんですかってわかりませ
んよ全然。