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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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エンジェル―280・来たのはだあれ

文章のフォーマットを統一しました。

一部文章の間違いを修正しました。

 そうですかならいいです。それにしても今

日は脳を使いすぎました。

 声が聞こえた。

 私も結構疲れたかも。

 もう夜も遅いですからね。

 声が聞こえた。

 そういう事なのかしら。

 そういう事じゃないんですか?

 声が聞こえた。

 そうねたぶんそうだわ。もうそれでいいわ。

 駅についた。

 「プシュ」

 でも降りる駅はまだ先だ。誰か乗って来た。

 僕「え」

 「あ」

 知ってる人と目が合った。だがまさかこの

人と会うとは思ってなかった。

 僕「ここんばんは妖花さん」

 声が聞こえた。

 来たのはだあれ。

 知り合いの妹さんですよ年齢は僕より上で

すけど。

 妖花「こんばんはえー植木君だったかな」

 僕「はいそうです。お久しぶりです」

 妖花「隣失礼するよ」

 いきなり妖花さんが隣に座った。これは良

い匂いじゃない。僕は一瞬反応してしまった。

 妖花「どうしたのかな」

 まずい。だが僕は正直に言う事にした。こ

の人に隠すのは無理だ。

 僕「あの臭うんですが」

 妖花「え」

 とたんに鋭い目に変わる。獣だが美人はど

んな顔しても美人だがこの後何が起こるかわ

からないので怖い。

 僕「どどうしたんですか?」

 妖花「君はすごいな」

 僕「え」

 妖花「今調べたんだが普通は気づくか気づ

 かないかと思ったが」

 調べたどうやってわからない。とりあえず

話を合さないと。

 僕「ああ疲れてるかもしれません」

 妖花「なるほど嗅覚が鋭くなってるんだな」

 僕「しかしその臭いはどこかで嗅いだ気が

 するんですが」

 妖花「君の考えは正解だな。この臭いは知

 ってると思う」

 僕「何なんですか名前が出てこないんです

 が」

 妖花「実は私はメカニカルな物が好きでね」

 僕「メカニカルですか」

 妖花「さっき知り合いの自動車の整備工場

 にいたんだ。つまり車をいじってたんだ。

 そのオイルとかだね」

 僕「なるほどそっち系ですか」

 男なら中学で技術の時間にエンジンの仕組

みなんか習うけど女子っていうのは少ないん

だろうな。

 僕「いや・・・・・・」

 妖花「んん」

 まずい。

 声が聞こえた。

 どうしたの。

 女なのに変わってますねって言いそうにな

りました。

 声が聞こえた。

 なんですってギルティ。さらにギルティ。

もひとつギルティ。ええいもってけギルティ。

 ひー最近は言葉に気をつけないと大変な世

の中です。

 声が聞こえた。

 まあそれも人によるからね。

 まずいどうすればそうだ。

 僕「でもこれからはEVが主流になってき

 そうですね」

 妖花「ああそういう事か君はかって日本が

 経済大国と言われてたのがどうしてかわか

 るかい」

 突然難問が。

 声が聞こえた。

 今何問目かな。

 一問目ですってそんな話じゃない。

 声が聞こえた。

 素直に答えるしかないんじゃない。この人

はできるわ。嘘偽りはギルティよ。

 そうですねギルティ怖い。

 僕「わかりません」

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