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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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エンジェル―255・あれおかしい

文章のフォーマットを統一しました。

一部文章の間違いを修正しました。

 私は本棚にやってきた。目的の本を何冊か

とって妹の前に置いた。

 妹「これはなんですか?」

 声が聞こえた。

 これはなんや?

 まあ聞いてたらわかるわ。

 「これはお姉ちゃんが読んでた本や何かわ

 かるか」

 妹「わかりません」

 「そうかこれは幽体離脱の体験したとかそ

 ういう事が書いてる本やねん」

 妹「幽体離脱」

 「ああそうやお姉ちゃんは幽体離脱を研究

 してたんや他にも難しい本があるけどな私

 には理解できんかった。さすが天才やな」

 妹「つまり姉は幽体離脱して旅に出たんで

 すか?」

 「そうやただなお姉ちゃんはしっかりして

 たわ」

 妹「姉がしっかりしてる初めて聞きました」

 「そうなんか?」

 妹「はいなんと言うか人と関わりを持たな

 い人なので」

 「そういう事かお姉ちゃんはな色々とした

 いけど動けんしなその辺ストレスが溜まっ

 てたんやだから旅ができるってなったら喜

 んで行ったわ」

 妹「あのあなたと姉の関係はなんですか」

 「んん何か呼ばれたって感じやな。お姉ち

 ゃんはな旅に出たいけどそうなると抜けた

 体は植物人間になってしまうからな助けを

 呼んだんや」

 妹「そんな事ができるんですか?」

 「そうやなたまたま私がおったからな。そ

 れだけやな運がいいと言えばいいかもな。

 悪いやつもおるしな」

 妹「あのあなたは何者なんですか?」

 声が聞こえた。

 いよいよやな変態って答えるんやろう。よ

かったな。

 誰がじゃぼけ。そんなん言ったら信用され

へんやろう。

 声が聞こえた。

 えー足の指舐めて欲しいんやろう。

 それは相手が男の話や。妹に舐めさせるっ

て変態か。

 声が聞こえた。

 んんそれうち以外が聞いてなんていうかや

な。

 なんか私おかしい事言ったか?

 声が聞こえた。

 ああーいやそんなことはないな。そうやな。

 そやろ。

 声が聞こえた。

 そそうや妹まってんで。

 ああそうやったな。

 「私はへ」

 妹「へですか」

 「いやへは関係ない」

 ぼけおまえのせいでおかしなったやろう。

 声が聞こえた。

 うちはうちは無実だっちゃ。

 「ああいやなんていうかちょっとな」

 妹「わかりました」

 声が聞こえた。

 何がわかったんや?

 賢い子やからさっしたんやろう。誰かさん

とは大違いや。

 声が聞こえた。

 それってうちのことけ。

 いかんこんな事やってる場合やないのにど

んどんグダグダになっていく。ひめそっちは

これが終わった後や。

 声が聞こえた。

 ああそうやな。

 「ああ私はやな何者かは言えんねんけどな」

 妹「え言えないんですか」

 「ジー」

 「ああ状況だけ説明するわそれでええやろ

 う」

 妹「わかりました」

 「ジー」

 めっちゃ見られてるなやりにくいな。

 声が聞こえた。

 それはあんな事言うからやろう。

 それはそうやけどまさか言うわけにいかん

しな。

 声が聞こえた。

 黒のもの事か?

 それはトップシークレットやでも私が小説

家って事も言えん。

 声が聞こえた。

 あれおかしいな。

 あれおかしい何がや?

 声が聞こえた。

 たしかエリアンに言ってなかったか?

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