エンジェル―197・髪の長い帽子
文章のフォーマットを統一しました。
一部文章の間違いを修正しました。
声が聞こえた。
それならおまえは何て言うねんあいつの事
を。
ああそれはな。それは・・・・・・あああ
あああーああすぐには難しいな。
声が聞こえた。
あれなんか気になる事がそうや。おまえそ
の時誰かおらんかったか?
誰かやとなんや突然。
声が聞こえた。
おまえが体管理してるやろう。だからやそ
のその時誰か誰か見んかったか?
んんそういえば髪の長い帽子。
声が聞こえた。
髪の長い帽子なんやそれなんか怖ないか?
声が聞こえた。
髪の長い帽子なんか怖い話なのけ?
あいやかぶった女がいたなって話や。
「ドゴーン」
どないしたんや。
声が聞こえた。
おまえはアホか変な所で切るなや。ドキド
キしたやろう。
声が聞こえた。
そそんなところで切ったらダメだっちゃ。
悪いなそんな女がおったんや。帽子で顔が
わからんかったけどな。それがどうしてん。
声が聞こえた。
わからんのかそれがうっかりぷーさんや。
うっかりぷーさん・・・・・・えーそうな
んか?
声が聞こえた。
ここは一本道やまだおるかもしれん。
どエスなんや何をする気や?
声が聞こえた。
歩いとったやろう。
歩いとったけどな。
声が聞こえた。
急いで追いかけたら追いつけるやろう。
急いで追いかけたら追いつける何やるんか?
声が聞こえた。
幽体よりおまえの足の方が速いからな。
どエス結局私がやるんかでもそんなんした
ら相手に気づかれるでええんか?
声が聞こえた。
それでや俺に考えがある。まずおまえは走
るんや。それでターゲットを見つけたらやお
まえは俺に合図して走り抜けるんや。
えーーまあええかしゃあないつきあったる
わ。実はこの時私はこの走り抜けた後自分が
どうなるかをまったく考えてなかった。
「ダッダッダッダ」
私は今走ってる。結構なスピードだ。計算
ならもうすぐ見えるはずやゆっくり歩いてた
しな。おらんどこや?だが走ったがターゲッ
トはいなかった。なんでやここらにある家に
入ったんか?ここは住宅街や。しかも反対は
高い壁になってる。人は登れそうもない。も
う思ってる距離より倍は走ってるかもなだが
おらん。
声が聞こえた。
なんやろうな。わるかったな。これ以上は
ないな。やつのやさがここにあるのかそれと
も。
それともなんや?
声が聞こえた。
こっちが考えもつかん手でや逃げたかなん
か覚えてへんか?
そうやな。背は私より高かったな。
声が聞こえた。
他はないんか?
暗かったしな。
声が聞こえた。
え暗い。おかしいないかここは街灯あるし。
そう言われればそうやな。あれなんでや。
声が聞こえた。
わざと避けて歩いてたんか?
そそれはわからんな。たまたまかもしれん
しな。
声が聞こえた。
それにそんなんでよう気がついたな。
あれたしかにそうやな。なんでや。ああー
思いだしたわ。
声が聞こえた。
何をや?
なんかブツブツ言っとってん。
声が聞こえた。
何を言ってたんや?
そやからわからんかったんや。変なやつや
なと思ってたんや。でも不思議やな。
声が聞こえた。
何がや?