エンジェル―152・まずい
文章のフォーマットを統一しました。
なんとかなりました。
声が聴こえた。
単に断ったようにも思えるけどその根拠が
知りたいかな。かなかな。
根拠ですか危険度の問題ですね。との以外
には言う事は無いと思いますが問題はとの
に言った時にどこまでが許容範囲かわかり
ません。そんな恐ろし状態は危険と思った
わけです。
声が聴こえた。
なるほどなるほどそれは良い考えかな。か
なかな。なんとしっかり考えてるかな。か
なかな。
そんな時。
「プアーン」
電車が来た。どうやら案内があったみたい
だが聞き逃したみたいだ。なんでもこんな
遅い時間で何かあったみたいで遅れてたみ
たいだ。何かは僕が興味ないから聞いてな
いだけだ。まあ何かあったんだろう事故故
障かまあ来たからいいが。
「プシュー」
ドアが開いて乗り込む。人が多いこれは座
れそうもない。
「プアーン」
電車が発車する。しばらく僕もとのも無言
だ。
「プシュー」「ダッダッダッダ」
大きな駅で大勢の人が降りて行った。席が
空いたので二人で座る事に今は車両の中の
人はまばらだ。
との「エリアンさっき言った話の証明をす
るわ」
エリアン「なんでしたっけ」
との「今から私は幽体離脱して後ろの車両
を見に行くわ。電車に乗ってから後ろにど
んな人がいるかはまったくわからないでし
ょ」
エリアン「わかるんですか」
との「今からそれを調べに行くわ」
そう言ってとのは目を閉じた。僕は半信半
疑でそれを見ていた。とのが目を開けた。
との「後ろの車両も人が少なくなってるわ
。全部で8人ね。しかも学生服を着た子が
二人いるわどちらも男よ」
僕は後ろの車両を見に行く事にした。次の
駅まではまだある。あわてず後ろの車両に
行く。するととのが言った通り8人だった
しかも学生服を着た男が二人が喋っていた
こんな時間に学生が不思議に思ったがいる
からしかたがない。僕はとのの場所に戻っ
てきた。とのはこっちを見てる。でもドヤ
顔でもない。落ち着いた顔これは勝ち組の
顔だ。僕が言う事を待っている。
エリアン「言われた通りでした」
との「これでわかったかしら」
声が聞こえた。
これでわかったかな。かなかな。
わかりましたがまだ信じられません。
声が聴こえた。
まあ信じる信じないは個人の自由かな。か
なかな。
わかりました。
エリアン「認めたくないものだな」
との「これでもまだ認めないの」
これはまずい。
エリアン「なんてすごいすごいすごすぎま
すわ」
との「それは言い過ぎじゃない」
これはまずい。
エリアン「どうやら僕の負けです」
との「そんな勝負だったかしら」
これはまずい。