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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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エンジェル―136・つなぎ

 との「まあ世の中は知らないだけであると

 ころにはあるって事ね」

 エリアン「でどうなるんですか」

 との「この話はこれで終わりよ。どうなっ

 たかわからないわ」

 エリアン「そんなおあずけですかいけずで

 すか」

 との「いやいや本当に知らないからただ一

 つ言える事があるわ」

 エリアン「なんですか」

 との「芸は身を助けるって言うでしょ」

 エリアン「いいますね」

 との「趣味は人生を助けるって言うの」

 エリアン「どういう事ですか」

 との「その前に人は趣味を止めると壊れる

 とも言われてるの」

 エリアン「壊れるんですか」

 との「実は人とはバランスを取って生きて

 るの。そのバランスがとれなくなったら大

 変な事になるのロスよなんかポッカリとあ

 いてしまうのそれはとっても寂しいの」

 エリアン「マジですか」

 との「マジよ。実際趣味は仕事って人はや

 ばいわ激やばよ」

 エリアン「どうしてですか」

 との「仕事は定年があるからね。現実に自

 殺とかもあるのよ」

 エリアン「そうなんですね」

 との「だからね将棋や囲碁なんか覚えてお

 いた方がいいの」

 エリアン「どうしてですか」

 との「ルールを知ってたら誘われる事もあ

 るわ。ただしわざわざルールを教えてくれ

 る程世の中は甘くないのよ。それに将棋の

 駒にはなんと紙がついてるのよ。つまりそ

 れを使えば安い値段で遊ぶ事ができるの。

 これほどすごいものはないわ。値段に対し

 ての価値の話ね。三人いれば行軍将棋もで

 きるけど」

 エリアン「なんですか行軍将棋って」

 との「これはコマを自軍に置くんだけどね

 裏返しにするの軍旗って言われてるやつを

 取れば勝よ。コマにはそれぞれ役割がある

 の。特徴は最強がないの。大将は強いけど

 スパイにやられるわ。地雷も強いけど動け

 ないし工兵にやられたり。自分の駒が負け

 たりする事で相手の駒を予想するの。勝て

 ば何の駒わかるから残りが何かも予想でき

 るわ。これも実際駒だけで紙が入ってるか

 ら安いものよ。これにはお互いの駒を確認

 する人がいるのだから3人ね。まあ色々と

 知ってれば人生が楽って事ね。特に将棋や

 囲碁はすぐに覚えられないから若いうちに

 覚えるのは大事かも」

 エリアン「話は変わりますがとのはさっき

 の話で何か案があるんですか」

 との「そうね。実は扇風機でダイヤルでス

 ピードを調整できるやつがあるのボタンじ

 ゃなくて」

 エリアン「まさか」

 との「誰でもいいなら。その扇風機にムチ

 をつけて自分でやるのもありかもしれない

 わね」

 「ニヒ」

 エリアン「まさかの女王様不要論ですね」

 との「ちょっとまちなさい非情に問題があ

 る発言をサクッと言わないように。不要と

 は言ってないわ。楽しく生きるには相違工

 夫が大事って事よ」

 エリアン「僕はそんな自動ムチ打ち機で打

 たれてるのなんてみたくないです」

 との「何言ってるの何をそんなのは誰も見

 たくないでしょう。これはあくまでもつな

 ぎよ」

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