エンジェル―135・とんでもない話
文章のフォーマットを統一しました。
エリアン「そろそろ話してもらえませんか
地獄の話を」
普通は地獄の話なんて聞きたくないんです
けどね。
声が聞こえた。
たしかに私も興味あるかな。
との「そうねそろそろあったまってきた頃
かしら」
エリアン「何の話ですかいや本当に何の話
ですか」
との「ああネタよそれと気分の問題だから」
エリアン「そうですかではお願いします。
どうぞ」
との「あれはたしか冬の寒い日だったわ」
エリアン「はーい。あったまったんじゃな
いんですかさっきの話と冬が関係あるんで
すか」
との「あら考えたらないわね」
エリアン「ですよね。ではお願いします」
声が聞こえた。
よく暴走しなかったね。えらいよ。えらい
。あんたはえらい。
いえよくわかりませんがなんか試されてい
た気がしたので。
声が聞こえた。
え何も感じなかったよ。スペシャルスキル。
スキルいやじゃあたぶん気のせいですね。
との「地獄それは人により違うけどね。ま
あこれはマジだからたちが悪いのよ。男は
バレたから言ったのよ。実は困ってるって」
エリアン「何の話ですかいったい逆じゃな
いんですかバレたから困るんじゃないんで
すか」
との「実は男はね。SMの違う事で悩んで
たの」
エリアン「あのそれって叩かれたりする以
外ですか」
との「そうよ。あるのよ色々とね。実は男
の男の小遣いではかなり厳しい状態になっ
ていたのなんとSMはお結構お金がかかる
のよ」
エリアン「はーい。金の話ですか思いもつ
きませんでした。まあたしかに叩かれるん
じゃなく叩いてもらうならお金もいりそう
ですね。僕はノーサンキュですけど」
との「そうなのよ。でもこの話はどうしよ
うって事じゃないのよ」
エリアン「どうしようじゃないってどうい
う事ですか金が無いなら我慢するしかない
でしょ小学生でもわかりますよ」
との「そうかしら。何か忘れてないエリア
ン」
エリアン「あれそれってまさかそういう事
なんですかえーちょっとまってください僕
もさすがにそれは」
との「でもね現実は小説より奇なりなのよ」
エリアン「小説より奇なり認めたくないも
のですねでもそれが現実なんですね」
との「まだ何も言ってないんだけどね」
エリアン「でも僕もなんとなくわかった気
がします」
との「じゃあ言ってみてって言いたいけど
私もそこまでいじわるじゃないわ。だから
エリアンはわかったと思って話すわね。男
は言ったの俺達夫婦だろうってなら夫婦は
助け合わないとなって」
「ゴクリ」
エリアン「それで」
との「困ってる俺を助けてくれってそう俺
をムチで叩いてくれって言ったのよ」
「ドゴーン」「ドゴーン」「ズガーン」
アアンビリバー。
声が聞こえた。
ブーーーーー。
エリアン「ムチで叩け結局叩くのは誰でも
いいんですか」
との「なるほどなるほど気になるのはそこ
ね。そっちはノーコメントだけどこの場合
自分の奥さんならいいみたいね。どういう
定義かわからないけどわかりたくもないけ
ど」
エリアン「そうなんですね僕も考えたくな
いです。女王様だからじゃないのかああ考
えてしまった」
やはりとんでもない話です。こんな事があ
っていいのでしょうか。
声が聞こえた。
いいんじゃないかな。愛にもいろいあるか
な。
それは何と言っていいかさすがに理解がい
や考えたくないような。
エリアン「それでどうなるんですか」
との「女はそんな事したくないし。わかれ
た方がいいのかでもそれ以外男に問題無い
し女が自分はどうすればいいかって話なの」
エリアン「なんてヘビーな話なんだ」




