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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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エンジェル―132・ぶつ

 との「それは考えられないものよ。ロープ

 やらロウソクやら」

 エリアン「もしかして非常時の物ですか」

 との「たしかにね。これならまだいいわけ

 ができるかもしれないでももっとすごいぶつ

 があったの」

 エリアン「物それはいったい」

 「ゴクリ」

 との「ムチよ。ムチムチムチムチのムチが

 あったの」

 エリアン「それは厳しい」

 との「それで女は男に言うはこれは何って

 それによりわかったのよ」

 エリアン「何がですか」

 との「それはね普通の二人は普通の恋をし

 普通の結婚をしたの。でもただ一つ違って

 いたのは旦那様はマゾだったのよ」

 エリアン「マジですか」

 との「マジよ」

 エリアン「ななんて事だ。てっきりサドだ

 と思ったのにああーあーなんて事だ」

 との「なんだエリアンそういう事だったの

 ね。ふーん」

 エリアン「いやマゾよりサドがってだけで

 すよ」

 との「ふーん。ちなみにマゾってすごいわ

 がままなのよ」

 エリアン「えちょっとまってください何の

 話ですかよくわからないんですが」

 との「勘違いしてるけどつまりマゾは何も

 やらないの。やってくれやってくれって言

 うだけなのよ」

 エリアン「やってくれやってくれたしかに

 そうですがえわがままですかなんかピント

 が合わないというか難しいですね」

 との「確かにねつまり叩かれてると思えば

 違うけど叩かせてるって事なら違うって事

 ね」

 エリアン「それでわかったんですがどうな

 るんですか」

 との「それは女にはショックだったわ。男

 は体も大きくてたよりになる人だったわけ

 。それがこんなんでましけどでしかもスペ

 シャルよこんなんでましたけどでもマゾな

 んてそうそうでないわ。でも新の地獄はこ

 こからよ」

 エリアン「ちょっとまってください。これ

 以上の地獄があるんですか」

 との「あるわあるのよ。男はいったのバレ

 たならしかたないって」

 エリアン「まさかまさかひらきなおったん

 ですかあじのひらきあじのひらきですか」

 との「エリアン無理はしなくても大丈夫よ

 。大丈夫だから」

 「ニコッ」

 とても優しい声だった。

 エリアン「すいません」

 「ドックンドックン」

 心の動揺が止まらないです。

 声が聞こえた。

 まあさすがにマゾは想像はできなかったか

 な。かなかな。

 やっぱりサドだと思ったんですかそうなん

 ですかそうなんですね。

 声が聞こえた。

 そうだったのか。

 声が聞こえた。

 あノーコメントかな。かなかな。

 なるほどノーコメントと言えばよかったの

 か。

 声が聞こえた。

 そうですね。

 声が聞こえた。

 はあー何言ってんだノーコメントなんて言

 ったら面白くないだろう。

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