エンジェル―127・ひっかい
文章のフォーマットを統一しました。
はーいああまあいいですなんとかなるでし
ょう。僕は意味のない自信をもった。これ
はいつもの事だ。何かスルーに似てる。
エリアン「実は次は非情に説明が難しくて」
との「そうなの」
エリアン「えー確か産むんじゃ中田」
との「産むんじゃなかたえー」
エリアン「違います。産むんじゃなかった」
との「もしかして白いのの話」
エリアン「白は違うような」
との「じゃあ鬼の方ね」
エリアン「いや鬼も違うような。あれ違う
おかあさんか」
との「おかあさんお味噌かしら」
エリアン「いや味噌は違ったような」
との「じゃあ訪ね人の話かしら」
エリアン「いやそれでもないような」
との「難しいわね。ジャガイモかしら」
エリアン「ジャガイモも違うような」
との「じゃあカレーね」
エリアン「確かにカレーうちの母も良く作
りますね」
との「知ってるカレーはイギリスで有名に
なったのよ」
エリアン「インドじゃないんですか」
との「イギリス人がねインド人の料理長に
なんか作ってくれって事で広まったの」
エリアン「そうなんですか」
との「ちなみにその時にできたのがカレー
粉よ」
エリアン「そうなんですか」
との「でもねなんと日本人はカレールーを
作ったの世界初よ。レトルトカレーもね」
エリアン「日本人でよかったってやつです
ね」
との「それでカレーがどうなるの」
エリアン「すいませんカレー違います」
との「おかあさんなのにカレーじゃないの
。もしかしてママの味なの。それとも洗剤」
エリアン「すいません違います」
との「わからない何かあったかしらおかあ
さんで」
エリアン「すいません少し思い出しました
。おかあさんじゃなくママでした」
との「ママもおかあさんも同じじゃないの」
エリアン「なんというか雰囲気が変わると
言うか」
との「何が言いたいのエリアン」
エリアン「あのですね。これはあくまでも
そんな会話を聞いたって事ですからいいで
すか」
との「わかったわ」
エリアン「実はたぶん成人した男の人と女
の人が」
との「なにどうしたの」
とのがぐいぐいきた事情もわかってないの
に。
声が聞こえた。
単なる好奇心かな。それよりこっちもまっ
てるかな。
なんと更にプレッシャーが。
エリアン「実はですね。一回だけならいい
だろうって話が」
との「ひひひひひっかいだけ何が何がひっ
かいだけなの。ハアーハアー」
やばいですとのがやばいです。
声が聞こえた。
ななにがひっかいだけなのひっかいひっか
いってなーに。
ああああこっちもかいこっちもですかああ
そうですかこれは後が怖い。
声が聞こえた。
なな何が怖いの。何が怖いのかな。かなか
な。
怖すぎです。あの順をおって言いますから
お待ちを。
声が聞こえた。
早くね。
ああプレッシャーがその後の事を考えると
恐ろしい。




