エンジェル―125・不気味
文章のフォーマットを統一しました。
との「何でバレたの」
エリアン「さあ目をつぶってたんですけど
缶コーヒーじゃないやつがいるって言われ
て一斉に目を開けてその後とんでもないも
のが見えたような」
との「とんでもないものってどんなやつな
の」
エリアン「それがとんでもないものってわ
かるんですけどそれ以上はわかりませんで
した」
との「なるほどなるほど」
エリアン「何かわかったんですか」
との「わかるものよりわからない方が不気
味って事よ」
エリアン「なるほど」
との「そういう意味ではいいPRの仕方だ
わ」
エリアン「PRってプロモーションですか」
との「PRはパブリック・リレーションズ
の事よ」
エリアン「なんだそうだったんですね」
声が聞こえた。
えわかったの。
いえわからないから適当に言いました。
声が聞こえた。
そっかおだいじにだね。
おだいじにきた。
との「それでどうなったの」
声が聞こえた。
どうやら危機は回避したみたいだね。
ですね。
エリアン「それが又夢で授業中で起きる所
から始まります」
との「夢の中の夢パターンね。夢が続く現
実にそんな夢を見ると本当に夢か現実かわ
からなくなるけど」
エリアン「でどうなったんですか」
との「もう終わりだろうって何回も騙され
たわ。5回以上はもうわからないわね。後
は沢山よ。もう沢山ね」
大変です。
声が聞こえた。
どうしたのかな。
ザブトンが必要な事態になってると思うん
ですがザブトンがありません。
声が聞こえた。
大丈夫なんじゃないかな。とのは特に気に
してないよ。
エリアン「あそうなんですね」
との「それでどうなったの」
エリアン「授業が終わって昼休みに缶コー
ヒーを買いに行くんですけど自販機でカフ
ェオレを買おうと思ったらいつのまにか缶
コーヒー人間の行列ができていて早く買え
って言われて間違えて缶紅茶を買ってしま
うんですが缶コーヒー人間も缶紅茶を買っ
ていて飲むと思ったらみんが足で踏みつぶ
して僕に視線が集まってきたので僕も足で
潰そうとしましたが潰せませんでしたとさ」
との「それでどうしたの」
とのから何も突っ込みが入らなかった何故
だ。
声が聞こえた。
あきらめるんだね。とのはマジなんだよ。
声が聞こえた。
そうだったのか。
まじだったのか修行が足りなかった。
エリアン「潰せないやつはギルティって言
われて巨大缶コーヒー人間に僕は潰された
って思ったら又別の場所にいました」
との「よく移動するわね。で次はどこに」
エリアン「それが何故か水族館なんです」
との「水族館でいったい何がまさかイルカ
に乗ってるなんて言わないわね」
イルカに乗ってる。
声が聞こえた。
どうしたのかな。
想像もしてませんでした。そんなかわいら
しいものじゃないあれは大変だった。




