エンジェル―110・ご褒美
エリアン「まだダメなんですかダメなんで
すか大事な事だから二回いいましたが」
との「ダメダメダメダメダメなの。それは
近接で使う強力な銃は扱うのには訓練が必
要なのよ」
声が聞こえた。
確かにそうね。
どういう事ですか。
声が聞こえた。
ゲームじゃなければ反動がきついから思う
ように撃てないのよ。下手するとそれだけ
じゃなく体を壊したりするわ。負傷したら
いいまとね。だから敵の行動を奪うだけな
ら威力の低い攻撃もありだけど聞いた話で
は実践ではやはりでかい方が間違いないら
しいわ。有名な人のセリフね。でかい方が
よかっただろうって。
それはいったい。
声が聞こえた。
それは相手がどんな反撃をするかわからな
いって事ね。反撃の心配がないでしょ。
なるほど。
声が聞こえた。
ちなみに日本刀の場合は下手は自分の前に
出した足を切るって話があるわね。
怖え。まじシャレにならないです。
声が聞こえた。
だからあなたも日本刀を使う時は注意しな
さい。
あのまじ使いませんけど。
声が聞こえた。
ああつまりなんでも技術が要るって事なの
。刀を止めらないとダメなわけ。
なるほど。
エリアン「それでどうするんですか」
との「実は射撃場があるのしかもどんな銃
も撃たせてくれるわけ。しかもただでね。
エンジェルさんは聞けば誰でも教えてくれ
るって要ったわ」
エリアン「なんですかそれ」
との「だから言ったでしょ。何ができるか
わからないけど何がダメかって言えば調べ
ないのが愚かなのあほうなのよ」
エリアン「厳しい。でもどうするんですか」
との「まずスーツで十日毎をクリアして近
接で戦えるように強い銃の訓練をするわ。
と言っても最初から強烈なやつなら腕がど
うかなるから徐々にならしていくしかない
わ。銃を撃ってもまともに撃てないんじゃ
話にならないから」
エリアン「なんて気の長い裸踊りなんだ」
との「それに射撃場にはご褒美があるの」
エリアン「ご褒美って何ですか」
との「訓練した時間は特殊なポイントでこ
こでのみ簡単な食事ができるの。飲み物も
無料で飲めるわ。水以外もね」
エリアン「そんなバカな。冗談ですよね」
との「だから言ったでしょまず上手くなり
たいとか前向きな考えを持ってないと苦労
するわけよ。実は言えば簡単に教えてもら
える事なんだけどね。ただし訓練は大変だ
けど銃おたくみたいな人は全然問題がない
わけ。ただしそんな人にはここは当たらな
い可能性が高いけど」
エリアン「それって」
との「そうそんなにやさしくないのよ」
エリアン「わかりました。続きをお願いし
ます」
との「でももうすぐよ。結局努力は必用っ
て事ね。マーズは完全じゃないけど射撃が
できるようなったわ」
エリアン「いよいよですね」
との「マーズはスーツを手に入れてマーグ
になったわ。マーグになってカエルビリビ
リを手に入れてマーグからマルスに」
エリアン「時が来た」
との「え」
エリアン「すいません。言ってみたかった
だけでそれだけです」