エンジェル―94・三つ
声が聞こえた。
そういえば大事な選択があるのよ。
なんですか。
声が聞こえた。
それはタクシーで帰るかビジネスホテルに
泊まるかよ。まあもっと安い所があればそ
っちだけどね。
それはいったい。
声が聞こえた。
状況によってはビジネスホテルに泊まった
方が安くつくって事よ。もちろん漫画喫茶
とかあれば別かもしれないけど。
何もなければ駅で素泊まりですか。
声が聞こえた。
まさか経験者なの。
単なる思いつきです。
声が聞こえた。
お姉さんを驚かさないように。
すいません。
エリアン「ジョンはどうなったんですか」
との「ジョンが気になってしかたないみた
いね。フフ」
エリアン「もったぶらずに教えてください」
との「ジョンは食事は一応考えて取る事に
したわ。今できる事は何もないしそれから
時間が立ってサイレンが鳴るのカエルと戦
いよ。ジョンは考えてたわ。今日はもしか
したら青のアイテムはゲットできないかも
しれない。でも現実はなんと三つも青のア
イテムが取れたの。さすがにジャックに三
つはできすぎだなって言われたけどね」
エリアン「減るどころか増えてるしかもヘ
ルもなしか」
との「上手い事言うわね。減らないしヘル
もないの」
ファンタスティック。
声が聞こえた。
わざとね。
わかりますか。
声が聞こえた。
アメージングでしょ。
さすがまあどっちも大げさですけど。
声が聞こえた。
じゃあラッキーぐらいね。
まあそれはわかりませんけどまあ次ですね。
エリアン「でどうなるんですかジョンはま
さか」
との「残念だけどしかたないわ。ビールは
魅力的なのよ」
エリアン「やはりそうですか」
との「でもジョンはそれなりに考えたわ。
カロリー友達とビールね。これを一日一回
ぐらい。それ以上はポイントをためる事に
したの。もちろんあの場所に行くためよ」
エリアン「ジョン・・・・・・お前も男だ
ったのか」
との「あらジョンは最初から男よ」
エリアン「えいやその」
との「フフひっかかった」
エリアン「まいりました。続きをお願いし
ます」
声が聞こえた。
あらえらくあっさり引くのね。
しかたありません話が聞きたいのです。
との「それからはジャックの言う通り三つ
が最高だったでも無しもなかった。とうと
う一種間がこれでただでカロリー友達がも
らえる。そう思ったらカロリー友達がもら
えた。今日のサイレンが鳴りカエルとの戦
いが始まる。その後アイテムも取れてあの
場所に行くのにポイントもたまった。そう
とうとう行けるようになったの。そこには
食事ができる所。お酒が飲める所ね。後女
の人が裸で踊る所よ」
エリアン「裸で踊る場所もお金が取られる
んですか」
との「それは当然ね。ただの踊りじゃなく
裸の踊りだから。いえただの踊りでもお金
がとらられるわね。でも実はさらにわかる
の。そこからさらに行けるゲートがあるの
をそこはさらにお金がいるのよ入るのにな
んとお風呂があるらしいの」
エリアン「お風呂って高いんですね」
との「そうお風呂は高いのよ。結局ジョン
は入れてもお金を使えないから見学だけで
終わったわ。その後ビールを飲んで次の日
になったわ」




