エンジェル―86・大丈夫です
文章のフォーマットを統一しました。
声が聞こえた。
まあそういう事はあるわ。聞くのと当事者
じゃ。
なんか変なんですけどね。聞いてる方がき
ついって言うのが普通ですがもしかしたら
ドキドキがまさってたかもしれません。
声が聞こえた。
なるほどあるかもね。
今思いつきました。とのに聞いてみないと
いやぜひ聞かないと。
エリアン「あのとのもしもですよ。さっき
のパターンでカエルに乗らなかったらどう
なるんでしょうかふと考えてしまいました」
との「エリアン」
「ニコッ」
とのが笑ってる笑顔なんだこれ?何が起こ
るんだ。
エリアン「どうしたんですか」
との「実はねあるのよでもねわざと言わな
かったのエリアンが何も言わないなら終わ
らせるつもりだったけどエリアンは聞く勇
気があるかしら」
なんだこれはとのプレッシャーがすごい。
なんだこれ?とのってこんな感じだったの
か。
声が聞こえた。
のまれたら負けよ。ふんばりなさい。どう
するかはその後よ。
わかりました。どうするか。
声が聞こえた。
選択肢は二つこれで終わりにするかとのか
らさらに話を聞くかよ。
僕は聞きたい知りたい。
声が聞こえた。
実は私も興味があるの。
そうですかわかりました聞きましょう。
エリアン「とのどうなるか教えてください」
「ニタッ」
とのが笑った。これは挑戦か挑発にもとれ
る。なるほど試されるのかとのから見たら
まさにご馳走かもしれない。僕の状況を見
て楽しむのかだが不思議の力に僕は逃れら
れない。
との「エリアンさすが私が見込んだ男ね」
そこまで評価されてたとは。
エリアン「あのもったいぶらずにお願いし
ます」
との「フフそうねごめんなさい楽しくてス
イッチが入ってしまいそうなの」
とのにスイッチがいったい何が起こるんだ
しかも何のスイッチなんだ。
声が聞こえた。
さあそれはお楽しみでいいんじゃない。
そうですね。
エリアン「とのそろそろお願いします」
との「カエルに乗らなかったらそう誰でも
考えるわよね。あの時こうしてたらってで
その人も考えたわけ。つまりさっき言った
やつはだいぶ後の話なの。でもね物事には
順序があるから耐えられるかどうかって見
させてもらったの。カエルに食われて終わ
りならあの時の断ってたらそう思ったらい
つのまにかそこにいたの。最初の場所ね。
カエルが来て言ったわ背中に乗るかってだ
から言ったの大丈夫ですってそれでカエル
は行ってしまった。その後ヘビが出てくる
けどその人を追い抜いて行ったわ。すると
しばらくして隕石が落ちてきてその後武装
した人達が来たわ。声をかけられるの。何
やってるんだってそれで助けてくださいっ
て言うの。カエルの事を聞かれたからカエ
ルには触れてないって言ったら機械で調べ
られてついて来いって言われるの。すると
無線で誰かと喋っていて車が来て乗せても
らうわけ。それで武装した人達のいる場所
に連れていかれるのよ」




