表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
1122/1736

エンジェル―68・時間

文章のフォーマットを統一しました。

一部文章の間違いを修正しました。

 よし食べるぞ。

 エリアン「美味しいこんなの初めてだ」

 との「そう気にいってもらえてよかったわ」

 とのが周りを見る。どうしたんだ。

 との「まだ大丈夫ね」

 エリアン「何がですか」

 との「その本を見せてちょうだい」

 エリアン「え本をですか」

 との「そうよ何か問題があるの」

 エリアン「実は言われました」

 との「何を」

 エリアン「本を見せればその人の運命が変

 わると」

 との「運命が変わるかんんならまず表紙だ

 け見せて表と裏ね」

 それなら大丈夫だろうか。

 声が聞こえた。

 いいんじゃないそれなら。本を読む時は気

 をつけろって言ってたけどそうは言ってな

 いから。

 僕もそう思うしそれにとの反応を見てみた

 いし。

 声が聞こえた。

 なら早く見せないとね。

 どういう事。

 声が聞こえた。

 時間の事よ。どんどん人が増えて来るでし

 ょ。

 とのはそれを気にしてたのかあの一つ聞い

 ていいですか。

 声が聞こえた。

 何が聞きたいの。

 あなたはキャラットじゃなくメルさんです

 か。

 声が聞こえた。

 え何それうけるんですけど。

 やはりそうでしたか。

 声が聞こえた。

 何が言いたいの。

 名前ですよ一度もまともに呼んだ事がない

 んです。

 それが今のはあまりにもおかしくてメルさ

 んなんですよね。

 声が聞こえた。

 さすがね。いつわかったの。

 おかしいと思ってましたがさすがにメルの

 悪口は私は許さないって言われたら。しか

 も二回。

 声が聞こえた。

 そっか大丈夫と思ったんだけどさすがにわ

 かちゃったかでもメルヘンなんて言葉が出

 るって何が起こるかわからないわね。

 あのスリル的な物を味わっていませんでし

 たか。

 声が聞こえた。

 まあ半分はあるかもね。

 キャラットはどうしたんですか。

 声が聞こえた。

 あの子あの子は今日はもうこないわ。それ

 にこれももう終わるだろうし。

 どういう事ですか。

 声が聞こえた。

 この人は誰かと待ち合わせをしてるのよ。

 今はその時間つぶしね。なるほど時間つぶ

 しですかえそれじゃあ僕の電車賃は。

 声が聞こえた。

 出してくれるか貸してくれるでしょ。それ

 ぐらいの価値の有る話をしてるし。

 ですよね。あの妹さんはギャロップですか。

 声が聞こえた。

 ストップ私が教えてあげるのは私の事だけ

 よといっても限度があるけど。

 わかりました。僕はカバンから本を出した

 カバンを持ってきててよかった。まさか本

 が手に入るとは思ってなかった。

 エリアン「これです」

 とのが見てる。

 との「ええ」

 とのの様子がおかしい。

 エリアン「どうしました」

 との「エリアン落ち着いて聞いてね」

 エリアン「はい」

 との「どんな事があってもしっかりもって

 いてね本を」

 エリアン「はーい」

 との「私にはエリアンの本からあるものが

 見えるの」

 エリアン「あのあるものとは」

 との「そうね驚いてはダメよ本もしっかり

 もっていてね私が見たかぎりそれは人の目

 ね」

 エリアン「目目ーえー」

 との「落ち着きなさい。その目が私を見て

 るわ。これはそう確認ね。でも威圧もして

 るわ」

 エリアン「ええー」

 との「どうやらあなたには見えないみたい

 ね。あなたにはどう見えるの」

 エリアン「僕には太陽のような模様ですね

 。この裏には月のような模様です」

 との「そう今が表ねじゃあ裏も見せて」

 僕は本の裏をとのに向けた。

 との「やはり同じね」

 エリアン「同じとは」

 との「目がこっちを見てるわ。私を興味深

 く見てる」

 エリアン「そうなんですか」

 との「そうだわもう一度表を見せて」

 僕はまた本の表をとのに向けた。とのが今

 度は本に手を触れようとした。だがすぐに

 手を引っ込めた。

 エリアン「どうしたんですか」

 との「目の威圧感強くなった拒絶されたわ」

 エリアン「そそうですか」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ